眠気、胃もたれ…。小さな悩みを解消する綿棒ハンドリフレ

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反射区刺激でもやもや不調を解消。軍手リフレクソロジー

悩み① 胃もたれ

食べ過ぎや、脂っぽい食事をした後の消化力アップに。まず「胃」の反射区を刺激して働きを促進。消化酵素の分泌を促す「胆囊」は、綿棒の先で押す。両手それぞれで行おう。

悩み② 目のかゆみ

涙腺を潤わせて粘膜を強化。花粉症やアレルギー、ドライアイ対策にも。両手の人差し指・中指の爪の根元にある「目」の反射区は指先を丸め、綿棒の先でギューッと強めに押す。

悩み③ 眠気

神経細胞が集まる「太陽神経叢」の反射区には、疲れを取る「老宮」のツボも重なる。両手のひら中央のへこみに綿棒（ペンなどもOK）を挟み、強めに押して交感神経を活性化。

悩み④ 怒り

肝臓と大腸はいずれも怒りの象徴とされる臓器。手のひらの「大腸」ゾーンは円を描いて刺激し、排出を促し心を軽く。「肝臓」の反射区は右手のみで、血液を浄化して血の気を落ち着かせる。

悩み⑤ 鼻水・鼻づまり

肩から上の症状には、手の反射区刺激が効果大。両手の人差し指〜小指の中節で、手のひら側にある「副鼻腔」のゾーンをそれぞれ縦にゴシゴシこするように刺激し、粘膜の生成を促す。

悩み⑥ 不安感

喜びの臓器である「心臓」にはネガティブな感情も表出しがち。左手にあるハート形の反射区をスーッと軽い圧でなぞり、副交感神経を優位にすることで縛られた心を緩めよう。

取材・編集・文／オカモトノブコ　撮影／鈴木宏　スタイリスト／中野あずさ　ヘア&メイク／大谷亮治　監修／市野さおり（リフレクソロジスト、看護師）

初出『Tarzan』No.845・2022年11月2日発売

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