ジムでトレーニングするならこの4足【目的別シューズガイド2020春】

安定性が高く、横の動きにも強いシューズがベター。

マシンで筋トレをしてから、トレッドミルでランニング。または、スタジオトレーニングにランやバイクを組み合わせる。

筋トレと有酸素運動の割合は人それぞれだろうが、ランニング以外の種目にも取り組むのであれば、横への動きにも対応できる設計のシューズをチョイスしたい。前方向への推進力だけに特化したシューズの場合、例えばスタジオトレーニングで反復横跳びのような動きをしたときに着地が安定しない恐れがあるからだ。

1. MIZUNO《TC-01》

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バランスや反応速度が良くなることを目的に、MIZUNO COBと呼ばれるソールを開発。ミッドソールの上面にアウトソールと連動した凹凸を付けることで、足裏により多く正確な情報を伝達するという。また足裏の感度の向上も期待できる。カラダの状態を的確に知ることは、トレーニングの効果アップにもつながるはず。ブーティ構造の採用で素足に近いフィット感も追求。

2. PUMA《LQDCELL Hydra FM》

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90年代に広く採用されていた〈プーマ〉独自のハニカム構造のフォーム素材、CELL。そのCELLの壁を取り払い流動性のある素材へと進化させたLQDCELLを搭載。トレーニング用に作られているため、ジムでのさまざまな種目にマッチ。サステナブルな活動を行うファーストマイルとのパートナーシップにより、リサイクル素材が使われているのも特徴。

3. Reebok《Forever Floatride Energy 2》

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軽量で反発力のあるFloatrideエナジーフォームをミッドソールに採用。トレッドミルの上でも反発性や推進力が感じられ、快適に走ることができる。さまざまな路面に対応するアウトソールを備えているので、ジムでのスタジオトレーニングでも安心。通気性に優れたメッシュアッパーを採用しており、屋内でもシューズ内が快適だ。

4. UNDER ARMOUR《UA HOVR MACHINA》

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クッション性、反発性、着地安定性を追求した独自のフォーム素材、ホバーを採用。〈アンダーアーマー〉のランニングシューズ史上、初めてカーボン混プレートを搭載したことで、高い推進力と安定性を実現している。さらに〈アンダーアーマー〉のアプリに対応したチップが内蔵されており、距離やペース、ストライドなどの走行データを蓄積できる。

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取材・文／神津文人　撮影／小川朋央

初出『Tarzan』No.781・2020年2月13日発売

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