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好きな食べ物を心ゆくまで食べるのは構わない。ならばその分がカラダの負債にならないよう、効率的に運動すればいい。『ターザン』おなじみのトレーナー・澤木一貴さんが提案してくれたのは、5つのタイプ別・サーキットトレを中心としたメニュー。第2回は「油モノに手が伸びる」という人のためのトレーニング。
こってりラーメンに鶏の唐揚げ、そしてトンカツ。油まみれの食事はなんと美味しいことか。もちろん摂り過ぎはNGとわかっちゃいるけど、やめられない。しかしそれはお腹まわりの脂肪に直結する禁断の食べ物でもある。澤木さん、どうすればいいですか?
「油モノを気にせず食べたいなら、その分脂肪がつかないようお腹まわりの筋肉をいじめ抜くしかありません。腹筋系のエクササイズは比較的部位を意識しやすく、かつ、やった分の成果が出やすい部位なので、モチベーションもキープしやすいです。体幹も含めて広く刺激を入れられるようなサーキットメニューに設定しました」
すべて複合メニューなのでクランチやシットアップより意識するポイントは多いが、すべては脂肪のため。これくらいは実践しよう。
「アウターである腹直筋に直接刺激を与えたり、インナーの腹斜筋や腹横筋を動員させたり、腹圧を高めるなど腹筋トレーニングは意外とバラエティ豊か。サーキットで行うことでいろんな鍛え方ができます」
今回紹介した体幹サーキットは、それぞれの種目で左右各8回ずつ(レッグアップクランチは16回)。種目間のレスト(休憩)は10秒、息を整えてから次の種目に臨もう。
4種目すべてを行なって1セット。食べた油をお腹の脂肪に変えないために、1回のトレーニングで3〜4セット(周)は続けるべし!
教えてくれた人
取材・文/黒田創 撮影/山城健朗 スタイリスト/山内省吾 ヘア&メイク/天野誠吾 イラストレーション/高橋潤
(初出『Tarzan』No.767・2019年6月27日発売)