
奥多摩の山域に多い杉並木のトレイル、足元にはところどころシダが茂っていて、まるで花道みたい、気持ちよく駆けることができます。
ウチサカさんってこんな人

青梅丘陵。
JR青梅線、青梅駅から5つ目の軍畑(いくさばた)駅の北に、鉄路に沿って、ゆるゆると山なみが続いています、これが奥多摩の玄関口、青梅丘陵ハイキングコースです。
正確には青梅駅そばの永山公園から軍畑駅近くの榎峠までの10kmがそれ。トレイルはフラットあり、アップダウンあり、ところどころにうっそうとした杉並木や岩場、そしてどーんの眺望も出てきて、さまざまなトレイル路面と、変化ある景色を楽しめます。
トレイルラニング黎明期、1999年にこのコースは『青梅丘陵山岳マラソン』第1回大会で使われています。青梅から走り出した選手は榎峠でフィニッシュし、軍畑駅から電車で青梅駅に戻ったそう。第2回大会からは、榎峠を越えて、高水山山頂近くの常福院まで進み、そこでUターンして青梅に戻る30kmになりました。現在は『青梅高水パラチノース国際トレイルラン』と名を変えています。
今回は第1回コースをなぞります、ただし逆走の軍畑スタート、青梅フィニッシュです。なぜなら到着を青梅にした方が、ラン後のゴハンの選択や帰り(上り電車)の運行本数に有利だからです。
さあ行くよ、下のGPSデータをダウンロードしておきましょう。軍畑駅で降りて、線路を渡って北へ、舗装路(クルマに注意)を上がると30分もかからず、右側にハイキングコースの入り口。手すりつきの急坂です。左上の標高グラフの通り、入り口からコース最高峰の雷電山(494m)までじわじわの上り、のんびり20分くらいで、コースすぐ脇にある山頂に到着です。
ここからは辛垣(からかい)城跡分岐まで下り、途中足元の悪いところもあるのでご注意です。で、辛垣城跡には進まず、まき道で名郷峠へ。ちょっとした上りですが、物見山も山頂には行かずまき道を。そして次のピークには黄色いプラ製の杭に手書きで「マスガタ山」とありました。
マスガタ山の先から下りになります、小さなアップダウンはあるものの三方山(の脇)を越え、矢倉台までえんえん走れます。
そして矢倉台。古くは櫓台(やぐらだい)、永禄の頃、豪族・三田氏が築いた辛垣城の物見やぐらでした。ここからトレイルは幅広になってまるで林道のよう、ちょうどいい斜度の下りで、ばんばん飛ばせますが、ハイカーさんとすれ違うとき、追い越すときは十分にご配慮ください。
そして終盤、永山公園の手前に梅岩寺へ下る分岐があるので、そっちへ。すぐに梅岩寺、境内の左奥に青梅駅のホームが見えていますよ。

上/辛垣城跡の前後は石の多い路面だけど、そこを越えると、ふかふかの落ち葉トレイルが始まります。
下/樹林帯の多いコースだけど、ところどころ南側に切り開きがあって、あきる野市の山々が望めます。

コースマップ

軍畑駅から榎峠までは交通量の多い都道193号、歩道のないところもあります、ご注意ください。最初の雷電山までは上りですが、そこからはアップダウンはあるものの下りベース、青梅の梅岩寺まで千変万化の路面を楽しめます。駅から駅へ、全行程10.6km。

GPSダウンロードはこちら!
GPSデータは「.gpx」形式です。GPS時計各ブランドのアプリで読み込めます。GPS時計がなくてもスマートフォンの地図アプリを使ってダウンロードできるし、「Googleマップ」を開いて「マイマップ」に取り込むこともできます。また、「.gpx」形式はMacアプリの「トレイルノート」で開いて編集することができます。

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