猫と過ごせない方が耐えられない。大久保桜子さん流のアレルギーとの付き合い方
祖母と20匹近い猫と暮らしたことがあると語る女優 大久保桜子さんは大の猫好き。だが、悲しいことに猫アレルギーなんだとか。「猫と過ごせない方が耐えられない」という大久保さん、アレルギー対策はどうしてますか?
取材・文/松岡真子 撮影/安田光優 スタイリスト/織部真由香 イラストレーション/Yuki Sato
初出『Tarzan』No.875・2024年3月7日発売
大久保桜子さんのアレルギー
- 花粉
- 猫
目がショボショボになっても肉球を触るのはやめられないんです
つぶらな瞳と凜とした佇まい。大久保さんを動物に喩えるなら迷わず猫だろう。だが、それこそが彼女のアレルゲンなのだ。
「私も大好きなんですけどね。祖母と20匹近い猫と暮らしたこともあります。いつも一緒に遊んでいました。じゃれている時に咳き込むこともありましたが、持病の喘息によるものだと思い込んでいたんです」
残念ながら猫との蜜月は続かなかった。
「留守番をしていると急に息苦しくなったんです。意識が朦朧とするなかで父にSOSの電話をし、救急車を呼んでもらいました。担架に乗った姿を近所の方に見られた瞬間に我に返ったんですけれど、そのまま病院へ。猫アレルギーの診断が下されました。離れなきゃいけないのは悲しかったな」
症状が緩和し、再会するも対策は必須。
「遊ぶ前に抗ヒスタミン薬を服用し、首まわりには寄せないようにします。私的には猫と過ごせない方が耐えられないんです」
大久保さんのアレルギー対策
鼻のムズムズに効果的な抗ヒスタミン薬によって、猫ライフが満喫できるように。風邪で併発する喘息を抑えるための吸入も必須。