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4人の美尻の持ち主に聞いた、スクワットで美尻をつくるコツ

4人の美尻スクワット論。

ぷるんと丸みのある美尻は、フィットネスをライフスタイルとする筋トレ女子の象徴であり、たゆまぬ努力の結晶。これを我がモノにするにはスクワットがやはり必須種目だが、やみくもにやるのでは臀筋に狙いどおりに効かせられないし、限られた種類のスクワットをするだけでは立体的な丸みをつくることはできない。

つまり、美尻づくりには知恵と工夫が必要ということだ。美しすぎるヒップを持つ4人のスクワット論からヒントを盗もう!

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ボディメイク美容家・渋谷ゆりさん

ボディメイク美容家・渋谷ゆり
(しぶや・ゆり)/1989年生まれ。NESTAパーソナルトレーナーやヨガインストラクターの資格などを保持。自身のアパレルブランド〈ALMOORE〉も人気。

基本の足幅で行うスクワットを重視。「腹圧をかけられないと大腿四頭筋に負荷が分散して前腿が太くなるので注意。またランジスクワットや、たまに60kgの重量を担いで行うスクワットも取り入れて、バランスよく!」。

フィットネスモデル・麻田ゆんさん

フィットネスモデル・麻田ゆん
(あさだ・ゆん)/1993年生まれ。2018年より『サマー・スタイル・アワード』に出場し、今年の東京大会ではビキニモデル部門で見事優勝。

大臀筋を中心に鍛えられるスプリットスクワットは脚を引く位置を工夫。「師事するトレーナーからやや斜めに引くと中臀筋や小臀筋も狙えると学びました。ワイドスクワットも好き。美尻や内腿の引き締めに有効です」。

パーソナルトレーナー・RINAさん

パーソナルトレーナー・RINA
(りな)/1993年生まれ。都内を中心に展開するパーソナルジム〈ピーチジム〉を運営。『サマー・スタイル・アワード』で2度の優勝歴も。

布製のバンドを太腿まわりに巻いて行うスクワットで、しっかり追い込む。「今は重量を扱って大きくするより、細かい部分へのアプローチに注力。スクワットをする前に脊柱を中心に柔軟するのが正しい姿勢で行うコツ!」。

栄養士・神原奈保さん

栄養士・神原奈保
(かみはら・なほ)/1989年生まれ。2015年の『ベストボディ・ジャパン』日本大会レディースクラスで優勝。モデル業も務める。1男のママ。

6年通うパーソナルトレーニングは毎回ワイドスクワットからスタート。「臀筋に効かせるため腰を下げる位置は太腿の水平を死守。あとフッキンをせずともウェストが絞れてるのは、スクワットで腹圧をかけているおかげ」。

取材・文/門上奈央 撮影/安田光優

初出『Tarzan』No.812・2021年6月10日発売

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