- 走る
〈ナイキ〉のランニングシューズ３足を履き比べ！ シューズトライアル体験レポート
PR
- 公開：
脱げるカラダ歴代受賞者は家トレでも進化する！〜2019年ファイナリストの場合
コロナ禍の2020年。脱げるカラダ受賞者10人の“鍛え方”“生き方”“進化の仕方”をレポート！ 今回は、2019年ファイナリストの4名をフィーチャーします。
① 2019年ファイナリスト 吉田悠哉さん
ずっと挑戦したかったスパルタンレース出場。
「自分史上最高のカラダで30歳を迎えたい」という一心で、日々のトレーニングをエクセルで細かく記録し、昨年見事グランプリを勝ち取った吉田悠哉さんは今？
よ 『ターザン』に出てしばらくは“燃え尽きた”というか、目標を見失ってしまった時期が…。
T エッ、そうだったんですか!?
よ それまで「脱げるカラダ」に出ることを目標に見た目にこだわり鍛えてきました。でも撮影の日に他の方々を見て「この世界はスゴい人だらけだ」「自分にはキツいかも」と（苦笑）。今後は自分に向き合うような目標にシフトしようと決めて、浮かんだのがスパルタンレースとマラソンでした。
T 真逆のベクトルですね！
よ 職場の人に話すと「君は長く走れそうなカラダじゃないけど、できるの？」と言われることも（笑）。結果的に初マラソンでサブ4を達成できたんでホッとしました。スパルタンもロープの競技に苦戦しましたが、楽しかったです。また挑戦したい！
T 最近はどのような運動を？
よ 今年に入ってジムが閉鎖され始めてからは早朝のランニングや公園でのダッシュなどの練習に重点を置いてます。でも今の筋肉量はなるべく維持したくて、ダンベルトレなども並行してやってます。
T さすが“走れるマッチョ”！
よ スパルタンの過去の優勝者のような、機能性と見た目を両立したカラダが憧れです。モチベーションの維持が時に大変ですが、まずは5kmを20分以内で走り切れるようしっかり頑張ります！
新たな目標
ロープのアトラクションには苦戦したが日々のトレーニングの成果を感じる場面も多々。また優勝者の筋肉美に感銘を受けて、新たな目標に！
サブ4を達成！『熊本城マラソン』
朝のお決まり
プロテインやプロバイオティクスを入れたスムージーが朝食の定番。筋肉も腸も大喜び！
近所の公園で全力ダッシュ!!
② 2019年ファイナリスト 歌川毅さん
ランニングと筋トレ、どっちも楽しんでます。
30代になり、体重が増え続けるのに手を打つべくカラダづくりを開始。継続する中で運動が好きになり、ランニングについては趣味の一つとなったという歌川毅さん。
T 本誌掲載から1年経ちました。
う 実は『ターザン』掲載号を見た上司から声がかかって、会社の社員400人を前にスピーチしました。テーマは“働き方改革と筋トレ”。貴重な経験でした（笑）。
T ランニングは続けてますか？
う 『北海道マラソン』に出場したり、都内を街ランしたりと充実してます。1年前と同様、懸垂などの公園トレと家トレ、ランニングが朝のルーティンです。ただコロナ禍以後は仕事が今までより早く終わるので、夜にも自体重トレをやるという二部構成です。
T スバラシイ！ レースの予定も立たないなか、どうやってモチベーションを高めてますか？
う そうですねぇ。最近はモチベーションに左右されなくなったかもしれません。運動が習慣化してから、心身ともにコンディションが良くて、僅かな努力も積み重ねると大きな成果になると一度経験したらもう…。それでも弱った時は「脱げるカラダ」で出会ったファイナリストの仲間を思い出し、勝手に連帯感を抱いてます（笑）。
T これからやりたいことは？
う 〈JADA〉公認のスポーツファーマシストの認定が気になります。今まで自分が運動するばかりでしたが、薬剤師の免許も持っているので、裏方でアスリートのサポートがしたい。それによってまた世界が広がる気がします！
『北海道マラソン』
特にランニング愛が高じて、昨年の夏は『北海道マラソン』に出場。一年通して切れ目なく“楽しみ”があるように計画を立てている。
鶏モモどっさり
在宅期間は家族と食事することが大半。「家族は僕以外鶏ムネより鶏モモ派（笑）」。
視線の先にはYouTube
娘と一緒に運動する日も
③ 2019年ファイナリスト 阿部未来さん
体重約15kgの息子が家トレのパートナー。
3年前に第1子を出産した後、仕事・育児・家事をこなしつつも筋トレと食事改善により、体重マイナス7.8kg、体脂肪率マイナス13.5％の産後ダイエットを成功させた阿部未来さん。
あ 掲載時から筋肉量が増えています（笑）。ボディコンテスト『マッスルコンテストジャパン』に初出場して、ビキニのクラス別で優勝できました。当時は師事するトレーナーのもと、大会当日には体脂肪率11％まで絞りました！
T 外出自粛期間は家トレを？
あ 毎朝30分のウォーキング後に部位別に鍛えてます。正直家で一人で鍛えるのは常に楽しいわけではないですが、他人に頼らず自分で考えたトレーニングをしたり、たまにはYouTubeを見て普段と違う運動をしたりと家トレを楽しむ工夫ができるようになってきました。また自体重トレでも細かい筋肉に効かせる意識で鍛えた結果、以前よりお尻が立体的な形になってきたような。
T 在宅中の食事も気になります。
あ 毎日タンパク質と野菜をしっかり摂ってます。でもそこまでストイックではなく、最近は朝食にプロテインとオートミールなどを混ぜて焼いたパンケーキを食べたり。コロナが収束するまではひとまず現状維持が目標です。あとはひそかに旦那を痩せさせたい。結婚当初から7kg増えたうえに、“コロナ太り”したような…。いくらウォーキングに誘っても彼はやる気ナシ！ 自分を変えるより他人を変えることの方が100倍難しいと実感しています（笑）。
子どもといっしょ
家トレ中に「一緒にやる〜!!」とお子さんが来ることも。そんな時は肩車しつつスクワット。ママいわく“重量的にいい感じです！（笑）”。
家トレに使う器具一式！
「ダンベルは旦那が昔使っていたものです……（笑）」。ストレッチポールも必需品の一つ。
パンケーキはプロテイン入り
Vシェイプ♡
取材・文／門上奈央 撮影／山城健朗 イラストレーション／林田秀一
（初出『Tarzan』No.791・2020年7月9日発売）
