
最後にプールに行ったのはいつだろう。子供の頃は、学校の授業があったり、家族でリゾートホテルに出かけたり、友達と市民プールに集合したり、何かにつけて泳ぐ機会があった。でも考えてみれば、プールで泳ぐという運動は、大人にとっても最高のアクティビティと言えるはずだ。
東京都内には、リゾート施設にも引けを取らない大充実のプールが実はいくつもある。ウォータースライダーやサウナがついている施設だって、価格は変わらず超リーズナブルなのだからありがたい。
仕事帰りの寄り道として泳ぐもよし、休日、出かけるついでに知らない街のプールに行ってみるもよし。まずは気になったプールを訪れて、市民プールの素晴らしさを今一度体感してみてほしい。
1. 東京タワーを望みながら。|港区【アクアフィールド芝公園】

都営三田線芝公園駅から徒歩1分の超都心に、600円で泳げるプールがあった! しかも、東京タワーを遮るものなく望める贅沢な眺望つき。夏の期間は夜は20時まで空いているので、仕事終わりに立ち寄ってライトアップを楽しむのもまた一興だ。全長50mと長さがしっかりあるので、運動不足解消にもうってつけ。
開館時間:7月1日〜8月31日の9:00〜20:00(9月1日〜9月15日は17:00で終了)
利用料:大人 600円 小中高生 100円
公式HP:https://minatoku-sports.com/facilities/aqua/
2. 東京五輪の選手気分で。|江東区【東京アクアティクスセンター】

「東京2020オリンピック・パラリンピック」の競技会場としても使われた国際基準を満たすプールだが、実は一般利用も可能。五輪選手になりきって、思う存分泳ぎたい日に利用したい。施設2階の「東京2020大会メモリアルギャラリー」には、実体験型水泳シミュレーターや表彰台で記念撮影ができるブースもあるので、そちらに立ち寄るのもおすすめ。
開館時間:通年で9:00~21:00
※最終入場は、各プール一般公開終了1時間前。夏休み期間は8:00~21:00。詳しい日程は要問合せ。
利用料:大人 700円(2時間30分)中学生以下 300円
公式HP:https://www.tef.or.jp/tac/
3. 公園の木々に囲まれて。|八王子市【陵南プール】

多摩川水系の一級河川、南浅川のそばにある陵南公園。その分園で、夏季限定の屋外プールが開設される。周囲にぐるりと木々が生い茂る様子は、まるで森の中にいるかのよう。木陰なら、真夏の日差しが少し和らぐのも嬉しいポイントだ。植物の濃い緑と水面の青色のコントラストは、泳がずに浮いているだけでも心地良いメディテーションになりそう。
開館時間:7月11日から8月30日までの9:30~17:00
利用料:大人 250円(2時間) 中学生以下 100円(2時間、土曜日は無料)
公式HP:https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisetsu/104/p012079.html
4. アイスリンクが夏限定で変身。|江戸川区【スポーツランド】

アイススケート、テニスコート、フットサル場、健康ルームなど、さまざまなアクティビティを楽しめるこの場所では、7月~8月までアイスリンク場がプールに変身。50m×水深1.1mと、泳ぐにも歩くにもちょうどよいサイズ感が便利だ。期間中は、屋外にある子供向けの円形プールもオープン。小中学生は50円という破価で利用できるのも家族連れにはありがたい。
開館時間:7月1日〜8月31日の9:00~17:00、18:00〜21:00
利用料:一般 230円 小中学生 50円
公式HP:https://www.edogawa-sportsland.com/pool/
5. 帰る前に、お風呂で暖を。|町田市【町田市立室内プール(町田桜の湯)】

50m、25m、幼児用と3つのプールを完備するこの施設の魅力は、なんといっても併設の温浴棟。リゾート施設では温泉付きも珍しくはないけれど、ここは市立プール。別途700円で、サウナまである温浴施設を利用できるのはレアだ。涼みたくて入るプールも、しばらく浸かれば身体は冷えるもの。しっかり温まって、冷えと筋肉の疲労を癒してから帰ろう。
開館時間:通年で9:00~21:00
利用料:大人 460円 小中学生 無料(夏季期間、7/21~8/31は150円)
公式HP:https://machidapool-kyoei.jp/facility
6. 波打ち際で、海水浴気分。|大田区【萩中公園プール】

屋内のウォータースライダーが人気の萩中公園プールだが、夏の間のみオープンする屋外エリアも見逃せない。50mプール、幼児用プール、屋外ウォータースライダーのほか、岩壁から水が流れる渚プールを完備。青空の下、気分はさながらリゾートだ。0m〜0.5mの浅い傾斜は、小さな子どもと一緒でも泳ぎやすい。
開館時間:7月10日~9月6日(7/11,12,18〜8/31,9/5,6のみ屋外解放)の9:30~12:30、13:15~16:15、17:00~20:00(7月20日~8月31日の水曜以外のみ夜間オープン)
利用料:高校生以上 450円 1歳以上中学生以下 150円(0歳は無料)
公式HP:https://haginakapool-kyoei.jp/facility/
7. 流水プールに身を任せて。|青梅市【東原公園水泳場】

長さ20mの直線型と、長さ63.5mの曲線型のウォータースライダー2基に、周囲176.8mの流水プール、25mプールと幼児プールまでついた大充実の屋外プールが夏季限定でオープン。たっぷり時間が取れる休日に、心ゆくまで遊び尽くしたい。無料駐車場があるので、車でのアクセスが便利。
開館時間:7月18日〜8月31日、9月5日、6日の10:00~18:00 (最終入場17:00)(※9月1日~4日は閉場)
利用料:大人 300円 中学生以下 100円
公式HP:https://www.omesports.net/facility/higasihara-pool
8.全長80mのウォータースライダーはスリル満点。|世田谷区【大蔵第二運動場屋外プール】

砧公園に隣接する大蔵第二運動場内の屋外プールの注目は、ビルの3Fの屋上とほぼ同じ高さに匹敵する、全長80mのウォータースライダー。高速で木の真横を通り過ぎるカーブはスリル満点だ。下の流れるプールでは、1メートル以内の浮き輪が使用可能なので、泳ぎが得意でなくても気軽に楽しめる。プールサイドにはフードの販売を行う売店も。
開館時間:9:00~17:00(7月4日~9月13日)(7月18日~2026年8月30日の金・土・日・祝日のみ21:00まで)
利用料:大人時間券 750円 18歳以下時間券 250円
公式HP:https://www.se-sports.or.jp/facilityinfo/okura-outdoor-pool/
9. 仕事帰りにも寄りやすい。|目黒区【目黒区民センター屋外プール】

目黒川沿いにある区民センタープールも、夏季限定で屋外がオープン。JR山手線・東急目黒線目黒駅から徒歩約10分の好アクセスに加え、毎日20:00まで空いているので、仕事帰りに気軽に立ち寄れるのが嬉しい。設備はいたってシンプルな50mプールだけど、都会のど真ん中にポツンとひらけた空間は不思議な居心地の良さがある。幼児用プールも併設しているので、休日に子ども連れで訪れるのもおすすめ。
開館時間: 7月1日~9月10日の10:00~20:00(最終入場19:30)(7月5日は13:00〜、9月6日は18:00〜開場予定)
利用料:大人 200円/オムツの取れた3歳以上・高校生以下、高齢者、障がい者 100円(2時間)
公式HP:https://shisetsu.mizuno.jp/m-7502
10. 泳いで鍛えてととのって。|多摩市【アクアブルー多摩】

50mプールと波が出るプール、ボートで滑るアイランドスライダー、激しいカーブのボディスライダーなど、プールだけでも大満足のラインナップだが、注目はミストサウナとトレーニングルームがついていること。室温47℃前後のサウナ室は水着を着たまま利用できて、プールサイドには休憩にぴったりのデッキチェアもある。施設内のトレーニングルームには、有酸素、ウエイトを含むジム顔負けのマシンまで! 通うだけで健康になれそうだ。
開館時間:通年で9:00~21:30 日・祝は19:30まで(7月1日~8月31日の日・祝は21:30まで)
利用料:大人 620円/子ども(小中学校)とシニア(60歳以上)310円
公式HP:https://www.tama-pool.org/
あらためて目を向けてみれば、あなたの街にもきっと魅力たっぷりの市民プールがあるはず。気軽に通えるお気に入りを見つけて、楽しく、そして健康的に、この暑い夏を乗り切ろう!