「40歳の俺らに負けんなよ、50歳の俺ら、60歳の俺ら」笑いとウェルビーイング。カナメストーン(後編)
笑うことは心身の健康に良いと言われています。では、日々誰かを笑わせているお笑い芸人は、自身も健やかな状態になっているのでしょうか。芸のために筋肉を鍛えることもあれば、不摂生が爆笑を生むこともある。ウェルビーイングの形は人それぞれです。本連載では放送作家の白武ときおさんが聞き手となり、芸人一人ひとりが考える「笑いとウェルビーイング」を掘り下げます。第10回後編のゲストもカナメストーンの山口誠さんと零士さんです。
interview: Tokio Shiratake edit,text: Neo Iida photo: Wataru Kitao
Profile
カナメストーン/山口誠と零士によるお笑いコンビ。鹿嶋市立鹿島中学校のサッカー部で知り合い、2009年にNSC東京校へ入学(NSC東京校15期)し、2010年にコンビを結成。2017年にマセキ芸能社に所属。『M-1グランプリ』では2023年、2024年に準決勝へ進出し、ラストイヤーとなる2025年に決勝初出場を果たした。ポッドキャスト番組『カナメストーンのカナメちゃん村』、YouTube『しゃれこめカナメストーン』配信中。
「借金あるのに服は買うんだ」の視線。
白武ときお(以下白武)
お2人の出会いは洋服がきっかけだったんですよね。
山口
タシカニ。中学の時に『メンズノンノ』を二人で見てて。
零士
それこそ「2人でさ、東京行ってこのスタイリストのアシスタントに就こうぜ」とか言ってたよね。
山口
で、現場で「おお!」みたいな。
零士
別々のね、アシスタントについて、現場で「うわぁ!」みたいな。そんなのできるかもね、みたいなのを言ってたのが今お笑いになってるだけって感じですね。
山口
その話をスタイリストの人にしたことがあって…。
零士
えっ、どう?どんなリアクションだった?
山口
(渋い顔をする)
零士
「そんな甘い世界じゃねえ、ふざけんな。お前らが思ってるほど甘い世界じゃねえんだぞ」か。それはそうだよな。スタイリストさんからしたらふざけんじゃねえってなるよな。楽しいだけのわけねえだろって。それはそう。絶対そうだし、失礼な話ですね。
白武
(笑)。服と笑いが大きいんですね。
零士
そうそう、大きく分けたらその2つかもしれないですね。
山口
タシカニ。給料もらったら服買っちゃうもん。
白武
最近の服の買い方は変わりましたか?今までもさんざんいいものを買ってきてると思うんですけど、それとは別のものを買っていくんですか?
零士
いや、一緒だよね。
山口
そうだね。

零士
今までは金がねえくせに買ってたんですよ。
山口
借金で買う、みたいな。
零士
今は自分のお金で買えるようになったっていうだけですね。元々、かっこいいと思うものってお金持っても変わんないだろうなって思ってて。買える機会が増えた今は、その元々かっこいいと思ってるものを買うという感覚です。
山口
タシカニ。悩む時間とか変わんないもんね。
零士
変わんない。パチンコは行くくせに服を買う時はなぜか悩む。このシャツ3万かあ〜みたいな。パチンコは3万すぐ使うのに、どういうことー!?
白武
色々持っているはずなのに、まだ買うものあるんですか?
零士
全然ありますよ!永久に欲しい。服って不思議で、買った瞬間にまた欲しくなるんですよ。な?あれなんだろうな?不思議です。
白武
最近だと何が欲しいんですか?
零士
なんだろうな…。山口はいっぱいあるでしょ?軍物のとか。
山口
そうね。今までは「米軍放出品」とかのワードで毎日メルカリで検索してたけど、今はワンランク上の未使用のデッドストックみたいなのを見てるのよ。
零士
でも高いんだろ?デッドストック。そこいけるようになったんだ。めっちゃ古いものから当時のまだ誰も着てないものに手を出せるようになったんだ!
山口
そう。1960年代。
零士
うっわ、それはいいね!
山口
でもこの間マネージャーから「借金あるのに服は買うんだぁ」って言われて。
零士
そう。「ずっと思ってました」って言われたんだよな。
山口
厳しい一言が。
零士
でもね、借金はちゃんと返していきたい。
山口
モチロン。
零士
滞ってはいない。
白武
服がモチベーションになってるんですね。その気持ちはどうしてずっと続いてるんですか?
零士
確かに。なんでだろう。
山口
テンションを上げるため?

零士
あ〜、そうそう。ご褒美がご飯と服なんですよね。地方から東京に帰るとき、帰り道の新幹線やロケバスの中で「よし今日頑張ったからこれ買っちゃお!」みたいな気持ちが湧いて、それが次の仕事へのパワーに変わるというか。服は形として残るし、モノとしても素晴らしいし、最高なんですよ。
山口
ワクワクする、みたいな。
白武
その感覚は昔から変わってないんですか?
零士
中学のときに雑誌を見て「うわ、かっこいい、どこに売ってんの?」と思ったら「原宿」とか「渋谷」って書いてあって。田舎には売ってる店がないし、古着屋さんで似たような服を数百円で買うみたいな感じだったんです。今はある程度買えるようになりましたけど、変わんないですね。そういう意味では。価値観って変わらないなと思います。憧れを追ってるんです、ずっと。
他の同級生コンビに負けたくねえ。
白武
もうちょっと財を成したら、違うファッションのドアが開いたりするんですか?
零士
いや、それをダサいと捉えてるところがあるんですよ。わかります?お金を持って何10万の古着を買う…まあいいんですよ、めっちゃ好きだったら。好きだったらいいんですけど。
山口
憧れでやるのはね。
零士
お金を持って「ういっす〜!」みたいなのが、なんかダサいって感じたり。紙一重なんですけど、めっちゃかっこいいと紙一重だから。
山口
俺らそういう話をカミナリとしたことがあって。同じ茨城出身で。マナブが一時期ハイブランドばっかり買った時期があって。
零士
そうそうそう。〈PRADA〉とか〈GUCCI〉とかね。全然いいんだよ、そのブランドが好きだったら。
山口
あいつそういうの恥ずいって思ってたのか言い訳してきて。いいんだよ、別に責めてねえし。
零士
なんか過剰なんですよね芸人は。そこに対する意識が。あいつ金持っててさぁってなっちゃう。
山口
俺はマナブの服、カッコいいと思ったけどね。
零士
ダサいなんて誰も思ってないのに、芸人は敏感なのかもしれないですね。だからお金持っていい服を見ても「ダサくなりたくねえな」って思ってしまう。服は自分がかっこよくなるためのものなのに、1つ間違えたらダサくもなっちゃうんで、そこは気をつけたいですね。全部に繋がってそうですよね、そういう感覚って。お笑いにも出ちゃったらよりダセえし。
白武
お2人はファッションのトレンドを追ってる感じじゃないですもんね。
零士
じゃないです。逆ですね。天邪鬼なんで、トレンドというよりも定番の、流行りも廃りもない服が僕は好きで。流行っちゃうと逆に悔しいです。かっこいいと思って着てたのに、みんな着るようになっちゃった、やだなあってなります。
山口
タシカニ。軍モノを菅田将暉さんが着たら一気に値段が上がったし。フィッシュテールパーカーとかレベル7とか。
零士
それまで全然高くなかったのにね。女性だったらあいみょんが着たら一気に値段上がっちゃうんじゃない。
山口
(苦しそうに)うぅ!
零士
いや、いいんですよ、お2人が着るのは。でも買う側からしたらやべえ値段上がっちゃう!みたいな。
山口
買えないね。
白武
今後カナメストーンがそういう菅田将暉さんのようなファッションリーダーになる可能性もありますか?
零士
(照れて)ええまあ〜。アッハッハッハ!うそうそ、俺はそんな人間じゃないですね。そうなったら面白いからなってみたいですけどね。かっこいいとかじゃなくて面白いですもんね、それって。

白武
お2人から見て、生き生きとしてるなと思う芸人、生き方のスタンスがいいなと思う芸人はいますか?
山口
零士はあれじゃない、最近はセンリーズじゃない?
零士
ああ〜。いるんですよ、大阪に。あいつらも同級生だから、漫才で楽しんでるの見ると悔しくなりますね。うわぁ、他の同級生コンビに負けたくねえなみたいな。
山口
タシカニ。
零士
千鳥さんとか同級生でやってきて、ああやって今はもうお笑い好きじゃない普通にテレビ見てる人たちにまで知られてる。岡山出身で、大悟さんなんて島から出てきて、あそこまでいけるんだみたいな。すげえなって思います。
山口
さまぁ〜ずさんとかもね。
零士
とんねるずさん、タカトシさん、やっぱ同級生コンビね。まあ俺らはダウンタウンさんにもずっと影響を受けてますし。
山口
タシカニ。
零士
同級生コンビで売れてる人たちって、学校でやってたことの延長線でみんなに面白いと思われてるんだ、すげえなって憧れますね。いい人生、素敵な人生だなって思います。だから俺らもあいつら最強じゃんって思わせたいですね。スベっても2人して笑って、最強じゃんって思わせたい。
僕は大好きなんです、芸人のことが。
白武
今後、3年、5年、10年後とかってプランを考えるタイプですか?
零士
考えてないっすよ。めっちゃ考えてないっす。マジで目の前の仕事を一個一個全力でやることしか今考えてなくて。
山口
うっすら漫才で全国回りたいなとか冠番組欲しいなとかはあるけど、細かいプランとかまったくないもんね。そのためにこうしていこうとか。
零士
マジでない。でも本当に今山口が言ったことを達成するためには、やっぱり目の前の仕事が繋がってくるんですよ。
山口
その先にあるんだよね。(かもめんたるの)う大さんも言ってた。
零士
言ってた(笑)。マジでわけわかんないんですけど、今日、何の脈絡もなくう大さんが連絡くださって。「今いいぞ!」みたいな。「与えられた仕事を全力でやるだけでいいからな、今は」って心のケアまでしてくれて。なんでこんな優しいの!?みたいな(笑)。
山口
う大さんはそういうのを節々で言ってくれる。M-1前のがむしゃらにやってた時も。
零士
「賞レースだけじゃなくいろんなことを頑張って、気づいたら決勝来てたんだ、みたいなのが決勝だから」みたいなめっちゃいいこといっぱい言ってくれて。そうか、俺らもいろんなこと総合的に頑張んなきゃいけないんだって気持ちにさせてもらって。優しいっすね。で、優しい人ってやっぱ面白いんですよねえ、かっこいいし。
山口
タシカニ。
白武
カナメストーンさんも後輩にそういうことを話しているんですか?
零士
そうですね。先輩に何か言ってもらえて気持ちが楽になった瞬間がいっぱいあるんです。去年のM-1ではラストイヤーを経験した先輩たちにアドバイスを聞いたんです。
山口
ランジャタイさんとか。

零士
ツートライブさん、金属バットさん、トムブラウンさんもそう。けど、面白い人たちって技術的にあそこをこうしろああしろなんて全く言って来ないんですよ。俺らがどういうタイプかを見て、「お前らはM-1に合わせなくていい。好きなようにやった方が逆にいいから」とか言ってくれたり。「ラストイヤーどういう気持ちだったんですか?」って聞いたら「いやもう最後もう笑えてきちゃった、なんでこんなことに15年命かけてるんだ、みたいなんを袖で感じたんや」とか教えてくれて、すごく気持ちが楽になったんです。
山口
タシカニ。
零士
背伸びしたことは言いたくないですよ?ダサくなっちゃうんで。だけど自分が経験したことや先輩に言ってもらったことは積極的に後輩に言っていきたいですね。それでみんなの気持ちが楽になったら、ちょっとずつお笑いも明るいものになっていくというか。やっぱ追い込まれるんですよ、賞レースとかって。
山口
まあ賞レースは全部そうか。俺らは漫才だったからM-1だったけど。
零士
ね、コントだったらキングオブコントもあるし。やっぱりみんな勝ちたいからコンビ仲悪くなったりもする。芸人って可愛いんですよ。毎日ネタを考えて考えて、ライブ出てめっちゃ考えたもの披露して、うわぁちょっとスベったって言って、その後「いいんですか?」って1,000円もらって「よし、これでご飯食べようぜ」みたいな。可愛くないですか?
山口
(ネコニスズの)赤ちゃんとかね、47歳でそれやってる。
零士
舘野さんね。
山口
ハゲながら漫才するのも可愛いよな。
零士
気持ち悪いとか言われながら前に出て、笑わせて安心させるわけじゃん。あんなふうに頑張ってんだから、みんな僕も私も大丈夫って安心するわけ。本人は「気持ち悪くないよ」とかいう感覚でやってる。可愛いじゃないですか、めっちゃ。
山口
そうね。
零士
だから僕は大好きなんです、芸人のことが。僕らが与えられたことや経験したことを言うだけで少しでも楽になったり楽しい気持ちになったりするんだとしたら積極的に言っていきたいですね。楽になってほしい、芸人はもっと。
山口
みんなに決勝行ってほしいし。
零士
ほんと。みんなに行ってほしい。決勝決まった瞬間のあの気持ちな。
山口
2週間ぐらいなんかずっと楽しいし。
零士
えー!みたいな。今も楽しいし。たぶん一生忘れないです、あの時の気持ちは。みんなそういう報われ方をしてほしいって思いますね。
お笑いをやりきったら出店するのもアリ。
白武
今後50歳、60歳、どうなってたいとかって思うんですか?
零士
唯一こうなってたいって思うのは、今40歳。今年40歳、40歳?40歳!
山口
50歳まであと10年。

零士
10年って意外とすぐじゃね?(笑)40歳の今こうやって喋ってる自分たちに負けてんなよって思いますね。勝てよ、成長しとけよっていうのは。俺らに負けんなよ、50歳の俺。勝てんのかって挑発したいですね。
山口
ザ・ぼんち師匠とかすごかったよ。
零士
この間初めてお会いしてね。いや、パワーがすごい。
山口
70歳くらいだよ。まだまだ。
零士
俺らも負けてらんない。
山口
パワーがね、やっぱりね。
零士
30歳の俺らに40歳の俺らは負けてないんですよ。だから40歳の俺らに負けんなよ、50歳の俺ら、60歳の俺らって思いますね。
山口
パワフルでいたい。
零士
いたいし、色んなこと経験してもっと面白くなっていたい。
白武
洋服屋になるとかないんですか?
零士
あー!それね、考えたことあるんですよ。
山口
タシカニ。
零士
お笑いやりきった皆さんが副業で飲食店とかやってたりするじゃないですか。だから好きな服だけ集めて個人で店やったりしても超楽しそうとは思いますね。
山口
やってくださいとかけっこう言われるしね。畠中とかに。
零士
来んのかお前ら、とか思うけど。
山口
行きつけの店が1月で閉店しちゃったので、今好きな店があんまりないんですよ。

零士
そうなんですよ。原宿の〈キャシディ〉っていうお店が。だから自分たちで作っちゃうとかね。
山口
それは面白そう。
零士
お笑いやりきったらありですね。それこそ週に1回2回ジジイ漫才みたいなのをやって。よっしゃいけたぁって言って。
山口
100万円くらいゲットして。
零士
っていう生活はめっちゃいいですね、正直。
笑わせるより怖がらせてしまう血糊。
白武
カバンの中にある、持っていると落ち着くもの、いつも持ち歩いてるものをぜひ見せていただきたくて。
零士
色々ありますよ。まずはバナナ。健康にもいいし落ち着きますね。これも部活の名残なんですよ。速攻エネルギーになるし、幸せホルモンも入ってるらしいですよ。楽しい気持ちになる。
山口
そう。このビロビロのとこ。
零士
バナナの皮のピロってところあるじゃないですか。あれって絶対食べた方がいいらしいですよ。あそこになんか幸せになるなんか成分が入ってるらしい。
白武
へえ〜。

山口
俺はこの、〈舞台屋〉の血糊。
零士
山口は血を吐きたいんですよ。だからどんな時でもその血を吐けるようにしてるんでしょ?こう垂らしたいんですよ、こう。
山口
ドゥババって。
零士
ウケない。みんな怖がっちゃうんで。怖がられてる。でもやりたいんでしょ?怖がらせたい時があるんですよ。笑わせたいより。
白武
その時シャツが汚れちゃわないんですか?
山口
だからちょっと顔を引いて。
零士
シャツにかからないようにね。
山口
あと、これは零士の写真で作ったシールなんですけど、何の背景でもいいからこれをかざして写真を撮ってXに上げると、フォロワーの皆さんが引用してなんかツッコんでくれるアイテムです。
零士
いちばんダサい。この蛍光の黄色のやつ、頭に巻いたらダサくなっちゃって。ダサいけどお気に入りで、こうやってシールにまでしちゃって。どの背景にかざしてもなんか嫌な奴になるんですよ、こいつ。
山口
熱い。
零士
熱くてウザがられてる奴みたいになっちゃう。
白武
ちなみにバナナは1日1本ですか?
零士
1日1本が基本なんすけど、それこそ3回行動だったら、1回目と2回目の間、2回目と3回目の間とかに食っちゃいますね。次の仕事へのエネルギー。安心するっすね、もう。ていうかルーティンが多いんすよ、マジで。変えたいです。朝ウォーキング行って、帰ってきたらR1ヨーグルト無糖のやつ食べて、ヤクルト1000飲んで。で、お風呂入って出たら、青パパイヤ酵素と飲むと魅力が上がるみたいなオイルを飲んで、あと磯山さやかさんに教えてもらったバイオ酵素みたいなのをコーヒーに混ぜて飲んで、バナナ食って。なんかルーティンでリズムを作る感じ。

山口
寝る前のストレッチもすごいよね。
零士
それこそ部活の時からずっとやってる。朝とか午前中に。
白武
サッカー式、ボクシング式とかは?
零士
混ぜこぜですね。コリってパフォーマンスを下げるから解消したくて。それは面白いことをひとつでも言いたいからなんですよね。コンディションを上げた方が絶対面白いことを思いつくんで、すべてそこに集中。
白武
過去に絶不調で面白いことが言えなかった経験があるんですか?
零士
はい。悔しい経験を何回かしてるんですよ。寝不足で何も出てこなくて、後からこう言ったら絶対ウケたじゃんとか。100パーの状態で臨んでダメだったらしょうがないじゃないけど、不調だとク〜ッて後悔が残る。だから後悔しないように体調を良くしておきたくて。
白武
たしかに、持ち歩いているのは健康にまつわるものが多いですもんね。
零士
そう、コンディションアップですね。あと、点鼻薬じゃない?俺ら。ナザールスプレー。
山口
あ、そうだね。

零士
これめっちゃ安心します。点鼻薬は。
白武
何を抑えるんですか?
零士
鼻詰まりですね。お守りみたいな感じです。
白武
使ってる姿がかっこいいですね。
零士
慣れて、こうやってやれるようになりました。
山口
鼻が弱いんで。
零士
鼻弱いんですよ。手術したいよねえ!
山口
(ウエストランドの)井口さんがするって言ってて、めっちゃいいなって。
零士
手術した直後、何日間かだけめっちゃキツいって聞いて、それにビビってできてなくて。でも手術したいですねえ。絶対その方が面白いこと言えますもん。鼻が健康なほうが。

白武
最後に、読者に参考になるような、お2人のウェルビーイングの秘訣、ヒントを教えていただけますか?
零士
いやぁ、なんかもうシンプルだと思いますよ。すべて楽しむことな気がしますね。みんな、楽しいことは楽しいじゃないですか。そうじゃなくて、ミスったり、やべってなった時こそ楽しいことが隠れてる気がするんですよね。まあそれは俺が芸人だからかもしれないけど。
山口
そういうマインドは。
零士
そのマインドじゃないですかね。ミスだったり、やべえなこれとか。
山口
それは楽しめるよ。
零士
うん、金ねえなみたいな時も笑えてる奴が最強だと思うんで、そこに尽きると思います。はい。
白武
ミスったりやばかったりしても面白がっていこうと。
零士
はい。死ぬわけじゃないから。
山口
僕は、みんなも零士みたいな人を見つけたらいいのかなって。
零士
スゴ!(笑)
山口
零士みたいな人と出会えたらみんな楽しくなると思います。
零士
アッハッハッハ!いや、山口もそうですよ。よく一緒にやってくれてるなっていうのは感じるんで。ラッキーですね。




