モデル・一絵「夜更かししても揺るがないカラダに憧れる」。
深夜までフロアを沸かせても、朝は走り、鍛える。海外DJたちのストイックな習慣に刺激を受けた一絵さんは、自宅トレを継続。心もカラダもタフに磨き上げ、“揺らがない自分”をつくっている。
text: Ryo Ishii photo: Hiroki Oe
『Tarzan』No.924 on sale April 23

Profile
一絵(いちえ)/1998年、岩手県生まれ。ビューティー雑誌、広告、舞台と幅広く活躍するモデル・俳優。DJとしても活動し、定期的に主催イベントも開催する。今年3月、フルマラソンでサブ4を達成。
海外のDJたちは夜更かしでもトレーニングを欠かさない。
「お洒落な服を纏うより、健康を意識した生活こそが一番かっこいいと思うんです」
そう語るのは、DJや俳優としても活動するモデル・一絵さん。海外のクラブで活躍するDJたちが、不規則な生活の中でも朝ランやトレーニングを欠かさない姿をSNSで見つけて「ヤバッ、かっこいい」と衝撃を受け、自身もランニングやジムでのトレーニングを始めた。
「カラダを鍛え始めてから、思考がすごく前向きになって。小さな悩みはすぐに忘れてしまうくらい、“ポジティブ脳筋”になったんです。だから、ストイックなマッチョイズムにすごく憧れます」

自宅で鍛え始めたのはコロナ禍。海外滞在をしていた時期とも重なり、ジムに通えない環境になったことがきっかけで、自宅でのトレーニングへとシフトした。
「当時から続けているのが、フィットネスインストラクターでユーチューバーの竹脇まりなさんの動画『地獄の11分』。ダンス系の動きなんですが、名前の通りとにかくキツい。私は朝が極端に苦手なので、カラダのスイッチをオンにする毎朝のコーヒーみたいな感覚で取り組んでいます。今やその動画の音楽を聴くと、勝手に朝だと認識しちゃうくらい(笑)」

毎朝、竹脇まりなさんの配信動画を流し、音楽で強制的に朝のスイッチを入れるのが日課。さらにチューブを使って負荷をかけ、あえて筋肉痛になる“痛くてかっこいい”メニューをこなし、インナーマッスルを鍛える。
ユーチューブは家トレの先生代わりの存在。動画を見ながらプランクなどの自体重やチューブトレをする時もある。
DJとして、時には夜遅くまでクラブのブースに立つ。「それでも揺らがないカラダを作る」。それが彼女の目標だ。
