
4/27(月)|江戸時代の“相撲ブーム”を浮世絵で見る。
日本の伝統文化・国技として、1500年以上の歴史を持つ相撲。昨今も東京場所ではチケットが争奪戦になるなど根強い人気を誇るが、その熱狂の始まりは、江戸時代まで遡る。当時、大名から庶民まで、幅広い民衆から熱い支持を集めた相撲文化は、浮世絵に写し取られた。花形力士の勇姿や土俵での迫力ある取組はもちろん、町中を闊歩する姿まで。当時は単なる記録やアートにとどまらず、メディアとしての役割を果たしていた浮世絵において、相撲絵は一大ジャンルとなり、力士たちのスター性や人気を可視化したのだ。愛知県にある田原市博物館では、6月7日(日)まで「相撲絵展-芝村コレクション-」を開催中。芝村コレクションは浮世絵の中でもとりわけ質がよく、独特な絵柄や緻密なタッチは今もなお色褪せない。長きに渡り人を惹きつける相撲絵の魅力は一見の価値あり。
4/29(水)|童心に返り、驚きと不思議に満ちた「虫」を観察する。
東京都写真美術館にて「養老孟司と小檜山賢二の虫展」が5月24日(日)まで開催中。解剖学者で、大の虫好きとしても知られる養老孟司さんと、対象物の全てにピントがあう深度合成技法を駆使し、昆虫写真の新たな可能性を切り拓いた小檜山賢二さん。長年の“虫友だち”である異色のふたりによる渾身の展覧会だ。これは単なる虫の博覧会ではない。言葉と写真で、虫、そして自然の見かたを問いかける立体展示物「養老ボックス」や、虫のすべてにピントを合わせる深度合成技術を駆使した超拡大写真パネル、養老さんの虫採り映像や最先端の3Dデジタル映像など、見せ方が多岐に渡る。ふたりの好奇心と技術力を突き詰めた結晶なのだ。キーワードは「なんだ、これは?」。この展示は、虫を見て不思議に思ったこと、気になったことはじっくりと考えてみるよう推奨している。そんな空間にいると、なんだか自然と、子供の頃のような好奇心が掘り起こされてくる。
5/1(金)|“握力で支払えるコンビニ” が10日間限定でオープン。
Podcast番組『奇奇怪怪』と、5月15日(金)公開のA24最新作『スマッシング・マシーン』のコラボレーションで、期間限定イベント「PINPIN POWER MART」が開催! 会場は、番組の5周年を記念してつくられたオリジナルのコンビニ「PINPIN MART」。総合格闘技が題材となる映画の世界観に合わせて改造された店内には、Tシャツやキャップに加え、オリジナルのダンベルやプロテインバー、プロテインシェイカーなど、パワー増強には欠かせないアイテムが並ぶ。店内のレジカゴも、5kgを超える重量級仕様に。このほか、冷蔵庫の中の商品を自らの握力で購入できる体験ブースも設置。といっても、腕っぷしで扉を打ち破るわけではない。挑戦者は事前に3種類の階級から1つを選択。それぞれに設定された規定数値以上の握力を数秒間キープすることができれば、挑戦した階級の冷蔵庫の中から、アイテムを1つ持ち帰ることができるというルールだ。日頃の筋トレの成果がこんなところで役に立つとは。パワーに自信のある読者は必見だ。予約は不要、5月1日(金)〜5月10日(日)の10日間限定なのでお見逃しなく。
5/1(金)|「木」をキーワードに2040年の東京を想像してみる。
年々荒廃が進み、様々な問題を抱えている日本の山林。日頃から都市部で生活が完結しているとその問題はなかなか視界に入らないけれど、建築物やプロダクトなど、実は暮らしに密接に結びついているのが「木」だ。「TOKYO WOOD LIFE 2040 山と木と東京」は、未来の東京を木から考えるちょっと変わった展覧会。丸の内・有楽町エリアを舞台に、木造建築の最新事例から、森の資源を都市で活かす取り組みまで、さまざまなアイディアを紹介する。そのほか、映像を通して森と人の関係を見つめ直す「山と木の映画祭」や、マルシェ、スタンプラリーの開催など、専門知識がなくても五感で木のぬくもりに触れ合える催しもあるので、気軽に訪れてみたい。山林を未来へ繋ぐには、木と経済の循環を生み出すことが不可欠。少し先の未来を想像しながら、環境問題を自分ごととして考えてみる良いきっかけになりそう。
5/2(土)|金メダルをかけた、世界卓球の100周年大会を目撃。
5月2日(土)に開幕する「世界卓球2026」。今年はなんと開催100周年大会! はじまりは1926年12月、ロンドンにて開催。そこから26年後の1952年ボンベイ大会にて日本が初参加。ここでいきなり、全7種目中4種目で優勝をおさめた。その4年後となる1956年には日本国内で大会が行われ、ここでも4種目で金メダルを獲得。男子シングルスではベスト4も独占するなど、日本の卓球界においてとても縁深い大会だ。近年では2025年に、男子ダブルスで64年ぶりとなる金メダルをはじめ複数メダルを獲得し、今再び勢いを増している。今大会でも、全日本チャンピオン・17歳の張本美和選手、パリ五輪銅メダリストの早田ひな選手、10代で全日本選手権を連覇した松島輝空選手など、名だたる強者が出揃う。大会の様子は、テレビ東京系列(地上波、BS、YouTubeチャンネル)で放送があるほか、U-NEXTでも配信予定。メモリアルな大会をぜひリアルタイムで応援しよう。

