「年間1kgずつの純筋肉量増」西川貴教さんの進化するカラダづくり。
デビュー30周年の2026年も、西川貴教の肉体は進化を止めない。新説を検証し、ルーティンを磨き続ける理由とは。
取材・文/小西 麗 撮影/内田紘倫 ヘア&メイク/浅沼 薫 衣装協力/ENGENDERIST
初出『Tarzan』No.917・2026年1月5日発売

Profile
西川貴教(にしかわ・たかのり)/1970年生まれ、滋賀県出身。96年ソロプロジェクト〈T.M.Revolution〉としてデビュー。2018年からは西川貴教名義で音楽活動を開始。デビュー30周年となる2026年も精力的に活動予定。
新説を取り入れながら大きな変化を披露します。
トレーニングの軸にあるのは常に“パフォーマンスの向上”。現在でも「年間1kgずつの純筋肉量増が目安」という西川貴教さん。
「ジムは2時間、週4回が基本です。昨年は減量期のカーディオを探求しました。最近の論文では“減量期は有酸素より、食事一本で絞る方が合理的”と潮目が変わってきたので、改めて試行錯誤を。結果、僕のカラダにカーディオは有効だったので、減量期は毎朝トレッドミル/ステアマスターを追加しています。クレアチンを“クレアルカリン”からより効果のある“モノハイドレート”に替えた点も大きなハイライト。これで後半も粘れます。フロントの仕上がりに対して、リア(背面)の強化は昨年に引き続き今年も課題ですね」
情報感度を高く保ち、新説は自身で検証。粛々とルーティンをマイナーチェンジ……いや、ブラッシュアップする姿はトレーニーの鑑だ。ポジティブな姿勢には、刺激を与えあえるトレーニング仲間の存在も大きい。
「目視しづらい部位の強化期間に入り、より客観的な意見を求めて、ホームジムの“外”に出ることが増えました。これがすごく良くて。自分とその肉体に夢中になれる人って前向きなエネルギーに溢れていますから。つい、僕もまた大会に出たいなんて野望がチラつきます。知らないメソッドに触れることで、次の世界が見えてくる。“遅すぎることはない”とつくづく思います」
デビュー30周年の今年は「大きく変化する年」と語る。期待させてください!


