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抜群の眺望、多彩なトレイルを楽しめます。顔振峠コース [ 11.7km ]

上/岩場の上りもあります、ゆっくり歩いて進みましょう。右下/吾野駅から走り出します。
初心者にも達人にもおすすめできる「顔振(かあぶり)峠コース」。全長11kmちょっとの中にトレランのおもしろさ、楽しさがいっぱいです。コースナビのGPSデータはコース名のQRコードからダウンロードしておきましょう。
さあ、スタートは吾野駅、交通量の多い国道299号線沿いを行くより、高麗川手前の旧街道を進みましょう。顔振峠登山口までおよそ30分の上り舗装路、走れない斜度ではないけれど、峠から先の「下り」を楽しむために体力は残しましょう、ゆっくり歩きで。 登山口からトレイルです、これも30分ほどで顔振峠、峠の手前で左手がどーんと開けるので、ここで振り返ってください、声が出ますから。
峠から先はフラット&下りが続きます、楽しく走れます。蟹穴山の前後は杉林やゴツゴツ岩、ユガテではのどかな田園風景が広がります。橋本山を越えればフィニッシュの東吾野駅です。
奥武蔵の基本のキ、走っておかないと。日和田山コース [ 8.5km ]

上/女坂から金刀比羅神社の岩広場に飛び出します。下/北向地蔵手前ではU字に深く掘られたトレイルを進みます。
飯能駅の2つ先、高麗駅からGPS通りに進むと15分ほどで日和田山登山口。この先でトレイルは男坂、女坂と分かれて、男坂は岩だらけです。世界初、女性としてエベレスト登頂に成功した田部井淳子さんが登攀のトレーニングで通った男岩、女岩がすぐ近くです。ランナーは土の道、女坂を進みましょう。
鳥居が見えたらそこが金刀比羅神社、眼下に高麗川が蛇行してできた特異な地形の「巾着田」を望めます。日和田山の山頂直下をまわり込むように進んで、ちょっと舗装路、物見山への分岐を越えて、森の奥の北向地蔵から武蔵横手駅に下ります。快走に次ぐ快走、あっという間です。
もう少し長い距離を走りたいというのなら。伊豆ヶ岳コース [12.3km ]

後半の主要ポイント子ノ権現は足腰の神さま、しっかりお参りしていきましょう。この先で舗装路になります。
西武線でたとえると正丸駅周辺までが「奥武蔵」の山域で、正丸駅から先が「秩父」といわれています。「奥武蔵」は低く優しい地形の山々で、「秩父」には標高が高い山が多く、上り下りも長く、大きくなります。 そこで正丸駅発、吾野駅着の「伊豆ヶ岳コース」。低山「奥武蔵」と本格的な山の「秩父」とのいいとこ取り。
851mの伊豆ヶ岳までは上りですが、そこから先の天目指(あまめざす)峠までアップダウンはあるものの下り基調、そして子ノ権現までまた上る、という走り応えたっぷり。杉林やシダ、岩場など、次々に路面は変化して飽きません。
まだまだあるぞ、 こんなトレイル。
下の「QRコード」をご確認ください。西武線沿線には他にもたくさんのコースがあります。ここでは初級、中級者向けのコースを紹介しましょう。なお、西武線が終点の西武秩父駅に近づくと、周辺の山は奥深く、大きくなることをご承知おきください。
西武秩父駅前には温泉も!
トレランのあとはカラダとおなかにごほうびを。終点の「西武秩父駅」には〈西武秩父駅前温泉 祭の湯〉があります。地元名物の食事もできます。