無重力級の背負い心地を実現した《エイブルキャリーM‌A‌X‌ ‌E‌D‌C》の最新バックパック。

「一日をより豊かにする最高のバックパック」を作ることをミッションに掲げる〈エイブルキャリー〉から、人気モデル《MAX Backpack》をアップデートした最新作が登場。使いやすさと背負い心地にこだわった、4つのディティールをご紹介。

取材・文/神津文人 撮影/北尾 渉 スタイリスト/ヤマウチショウゴ

初出『Tarzan』No.904・2025年6月5日発売

衣装協力/アルコインター ナショナル TEL:06-6563-7346、オン・ジャパン TEL:050-3196-4189、クライン アイウェア TEL:03-5458-8185

心地よいフィット感や収納力、タフな作り、ミニマルなデザインが魅力の〈エイブルキャリー〉。特に注目すべきは、「Aフレーム」という名の独自構造。

バックパックの底面まで延びたショルダーストラップを、A字形に固定する構造によって荷重を分散させるのだが、そのあまりの軽量感がSNS上でバズり〝無重力バッグ〟という異名がつけられた。

最新作《MAX EDC》は、人気モデル《MAX Backpack》を、ユーザーからのフィードバックを元にアップデート。モデル名通りEvery Day Carry(EDC)のために設計され、ビジネスシーンはもちろん、タウンユース、旅行や出張でも活躍してくれるはずだ。

容量は26L。3つのコンパートメントで構成されている。

一番背中側は最大17インチまでのノートPCを収納できるPCコンパートメント。

中央のメインコンパートメントは、開口部がぐるりと大きく開くクラムシェル式。パッキングがしやすく、底面近くに入れた荷物も簡単に取り出せる。

フロントコンパートメントは、シューズを収納できるほど広めの設計。ランニングやジム用のシューズ、ウェア類を収納できるので、仕事帰りにランステに寄って走りに行くランナー、仕事前にジムでワークアウトをするトレーニーには、うってつけだ。

一度使ったら、浮気できなくなる便利さと背負い心地。ぜひ一度試してもらいたい。

ユーザーの声を元にアップデートされたディテール。

1.収納力抜群のフロントコンパートメント。

開口部がワイドに広がり、シューズを楽々と収納できるスペースがある。タオルなどを入れるのにも便利な内ポケットも搭載。

2.ポケットが多く整理整頓しやすい。

2つのジッパーポケットに加えて、サイドにメガネケースなどを収納できるポケットがあり、さらに背中側にストレッチポケットが!

3.PCコンパートメントも大充実の収納力。

ノートPCが収納できるだけでなく、アダプターやバッテリー、イヤホン、ポータブルのゲーム機までを収納できるポケットも!

4.細部まで機能的。“欲しい”を実現。

背面中央にはスーツケースに取り付けるためのベルトを搭載。ショルダー部分には交通カードなどを収納できるカードスロットも。

エイブルキャリー MAX EDC

よりタフなX-Pac(47,300円/1.55kg ※メイン写真はX-Pac)と、軽さを重視したRipstop(44,000円/1.47kg)の2素材を用意。容量は26L。サイズは50×30×19cm。外側には最大1Lのボトルポケットを搭載。

Information

問い合わせ先/ハイマウント
TEL:03-3667-4545
URL:https://ablecarry.jp/