アートディレクター・内田佳秀さんの、フットサルに欠かせないボディ&バスグッズ。| ささやかだけど、大事なこと。 Vol.4

気持ちよく汗をかくときにこそ使いたいコスメやアイテムがある。日々カラダを動かしているあの人がどんなものを愛用しているのか、アクティビティに同行して紹介。第4回はアートディレクターの内田佳秀さんが、フットサル後に使う3つのアイテムの話。

撮影/五十嵐一晴(ロケーション)、鳥羽田幹太(プロダクト) 取材・文/佐々木彩 編集/黒木許子

Profile

内田佳秀(うちだ・よしひで)/アートディレクター。デザイン事務所勤務後独立し、雑誌、書籍のデザインからファッションブランドのカタログやウェブサイトの制作などを数多く手がける。

内田佳秀さんは、撮影や入稿に忙しい中、20代の頃から週1回、仲間とフットサルを楽しんでいる。

3チームに分かれて、ゲーム開始。ポジションはローテーションで

「学生時代は水球部として活動をしていて、もともと体を動かすのが好きだったんですが、デザイン事務所で働き出してからは座り作業が続いて運動不足を感じていました。そろそろ何かやりたいと思った時、誰からともなく声をかけあって、水球の部活仲間とフットサルを始めました。そこから約20年、仲間と一緒にずっと続けています」

フットサルのメンバーは年齢も仕事もそれぞれ。40人ほどが在籍し、この日は16人が参加。

フットサルのチーム名は、練習場にしていたプールが「南プール」だったことから「サウスプール」。10人ぐらいでスタートした大人の部活は、それぞれのライフステージの変化に伴い、メンバーの出たり入ったりを繰り返しながらも継続。フットサル場も色々な場所を利用した結果、ここ数年は固定の場所で、毎週土曜日開催に。

「参加頻度は人によってそれぞれですが、僕は仕事で都合がつかない時以外はなるべく参加しています。プレー中は声を出したり、結構ラフプレーもあったりみんな本気。スポーツにおけるアグレッシヴさみたいなものが、楽しいんです。ストレス発散もできてると思うし、翌日の筋肉痛とか適度な疲労感が心地いい」

フットサルが純粋に楽しいからこそ続いてきたと内田さん。体力維持だけを目的とした運動では得られない、高揚感を伴うところがフットサルの魅力だそう。

「毎年、年末にはMVPや敢闘賞とか、チームスポーツならではの表彰もやっていて、選ばれるとやっぱり嬉しい」
それぞれの仕事に励みながらも、遊びも全力投球。程よい距離感と仲間からの刺激もまた、継続のコツなのかもしれない。

2時間たっぷりプレーしたあとは、シャワールームで汗を流してから家路へ。
取り出した3品は、「強いこだわりがあるわけではないけれど、持っていて気分が上がる、プロダクトとしてのデザインと存在感が通底しているものを選んでいる」とのこと。

まずは洗顔から。

〈バウム〉の洗顔料はここ最近加わった定番。ヒノキの香りが気持ち良い。

「以前〈バウム〉のハンドソープをいただいて、すごく好きな香りでよく使っていました。洗顔料もあると知って以来リピートしています」

ウッディな香りが好みだという内田さん。シャンプーは〈スリー〉を。
「このシャンプーは、僕の場合、コンディショナーをつけなくても髪が軋んだりせず、1本で完結できるのでありがたい。シンプルなパッケージも香りもいい」

ローズマリー油やラベンダー油が配合されている<スリー>のシャンプー。

グレイッシュなボトルが美しい。

そして、長く愛用しているというのが、イソップのボディスプレー。

「気分転換としてもエチケットとしても使える手軽さがちょうどいい。フットサル以外でも携帯していることが多いですね。香水はつけないので、僕にとっての香りものの定番です」

〈イソップ〉のボディスプレーは長年の相棒。

ウッディな香りを好きになったのは、このアイテムに出合ったことから。

シャワータイムでリセットしたら、帰宅したり、時には仲間と飲みに出かけたり。

「生きがいというと大袈裟だけど、週末の楽しみがあるから頑張れる部分がある。仕事が忙しくてもなるべく土曜の2時間はフットサルしようっていつも思ってます」

来週末を楽しみに、コートを後に。

こんなアイテムも、おすすめです。

フットサル後に汗をさっぱりと流すボディ&バスグッズ。内田さんの必須3点に着想したアイテムを、Tarzan Web編集部が見つけました。

フェイスウォッシュ

ウッディに香る洗顔料

OSAJI
濃密泡で肌を包み込み優しく洗う弱酸性の洗顔フォーム。ヒノキやユズといった和のエッセンスを配合し、アロマティックウッディの香りがふわり。肌の持つバリア機能や潤い保持力をサポートしながらも、余分な皮脂汚れは落とし、肌に必要な成分は取りすぎないマイルドな洗浄力で、しっとりなめらかに。 オサジ チューニング ウォッシング フォーム 150g 2,970円(オサジ 0120-977-948 http://OSAJI.net )

MITEA ORGANIC
水とオイルにこだわり効果実感できるシンプルな設計のミティアオーガニック。ウッディラベンダーの爽やかな香りの洗顔料には、ヨモギやセージ葉エキスを配合している。またクレイと竹炭が含まれているため、摩擦レスな弾力のある泡が毛穴汚れを一掃。植物性のグリセリンがたっぷりと配合され洗顔後の肌に潤いが満ちる。 アクアセラムウォッシュ 100g 1,188円(ミティア オーガニック 03-5774-5565 https://miteaorganic.com)

MARKS & WEB
ローズマリーとラベンダーの精油をブレンドしたすっきりとした香りにメントールも加わった清涼感のあるフェイスウォッシュ。粉末状にした針葉樹の炭が汚れを吸着し、ワイルドタイムエキスが潤いを与えキメを整える。ヤシやパーム由来の植物性グリセリンがつっぱり感なく気持ちのいい肌へと導く。 ハーバルウォッシングフォーム ラベンダー/ローズマリー 120g 1,260円(マークスアンドウェブ 0120-75-6868 www.marksandweb.com

シャンプー

香りも洗い上がりも心地よいシャンプー

ATHLETIA
ユーカリプタスやセダーウッド、レモンといった精油による緑の中で深呼吸しているような香りが特徴。ノンシリコンかつ、ラウレス硫酸Naなどの洗浄力の強いサルフェート系成分フリーを実現。もっちりとした泡で頭皮をマッサージするように洗い、毛穴や皮脂のベタつきもすっきり。 アスレティア スカルプケア シャンプー 300ml 4,400円(アスレティア 0120-220-415 www.atheletia-beauty.com)

JOHN MASTERS ORGANICS
油分バランスを整えてくれるセージ葉エキスと2種の亜鉛を配合したシャンプーは頭皮トラブルにアプローチ。クリーミーな泡立ちで余分な皮脂を落とし、オーガニックアロエベラ液汁が髪を保湿しなめらかに導く。セイヨウハッカ油もブレンドされ清潔感ある香り。 Z&Sコンディショニングシャンプー N 236ml 3,900円(ジョンマスターオーガニック 0120-207-217 www.johnmasters.jp

LE LABO
人気のフレグランスブランドには、香り豊かなシャンプーが存在。HINOKIは、高野山の麓に広がる森に囲まれた寺院にある檜にインスパイアされ、神秘的かつあたたかみあるウッディなアロマが広がる。濃密なテクスチャーと深呼吸したくなる芳香で満たされる特別なヘアアケアタイムを。 シャンプー ヒノキ 250ml 5,060円(ル ラボ|ル ラボお客様相談室 0570-003-770 lelabofragrances.jp)

ボディスプレー

ボタニカルな香りでリフレッシュ

MARMAR; D
ウッディな香りを得意としている韓国生まれのブランド。ヒノキにシトラスとフローラルをブレンドした爽やかな森の香りをボディスプレーで取り入れたい。入浴後や仕事中のリフレッシュ、運動後のエチケットとしてなどいくつものシーンで重宝する。スプレーすると、肌がベタつかず潤いだけを残すため、ボディケアとしても活用できる。ボディスプレーヒノキ 200ml 1980円(マルマルディ  https://www.on-tama.com

LUSH
雨あがりの爽やかな朝露を思い起こさせる清らかな香り。サイプレスによるスパイシーでウッディ、そして土を思わせるオークモスとライムがかけ合わさり、自然の中を散策しているような清々しさで包んでくれる。フレグランスより手軽で、シュっと直接体に吹きかけられ、汗をかいたときや、気分転換をしたいときに手に取りたい。 ガーディアン オブ フォレスト ボディスプレー  200ml 6,430円(ラッシュ|ラッシュジャパン 0120-125-204 https://www.lush.com/jp/ja)

SINN PURETÉ
ノンアルコールのボディ&ルームフレグランスは、ひと吹きするだけで頭も心もクリアにしてくれる。ユーカリやオレンジに始まり、シダーウッドやパチョリへと紡がれる香りは、まるで森林浴をしているよう。手のひらで包み込みたくなるような丸いボトルもフォトジェニック。 マインドフル フレグランス 心の浄化 100ml 3,980円(シン ピュルテ 0120-465-952 www.sinnpurete.com )

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