池江璃花子(水泳)|ターザンのスクラップブック
真似しようとしても決して叶わない、独自のスタイルを持ったアスリートたち。色褪せない永遠のスタイルアイコンを日替わりで紹介します。
文/岡島みのり 写真/アフロ
池江璃花子(2000-)|日本
(水泳)
何度も何度も立ち上がり、努力する人々を勇気づけ続けている不屈のスイマー。3歳から始めた水泳の才能はすぐに開花し、小学生で全国大会、中学生では世界大会に出場。しかしながら、東京五輪を目前に控えた2019年に白血病と診断を受け、療養生活に専念することに。現役引退の可能性が示唆されたが闘病生活とリハビリに向き合い続け、オリンピック代表選考を兼ねて2021年に開催された日本選手権の100メートルバタフライ決勝で57秒77を記録し優勝。念願となる東京オリンピック出場を果たしたのだ。