稲村亜美のヘルシーかつ、動けるカラダの秘訣は筋トレとピラティスにあった。
CMで披露した「神スイング」で話題になった稲村亜美さん。そんな彼女のヘルシーかつ、動けるカラダの秘密に迫った!
取材・文/重信 綾 撮影/大辻隆広 スタイリスト/伊藤信子 ヘア&メイク/扇本尚幸 題字/師岡とおる 撮影協力/Deportare Club
初出『Tarzan』No.889・2024年10月10日発売
筋トレとピラティスで理想のお尻に。
ヘルシーかつ、動けるカラダの持ち主である稲村亜美さん。撮影では、ジムでのさまざまなトレーニングに挑戦してもらったが、普段は下半身をメインに鍛えることが多いのだという。
「ぺったんこのお尻がずっとコンプレックスだから、厚みを出したくて。トレーニングに加え、2年前くらいにピラティスを始めて姿勢が改善されてきて、少しずつですけど理想の形に近づいてはきているのかな?
右の骨盤が下がっていたり、野球をやっていたからなのか肩の高さも違うので、インストラクターさんに〝カラダの左右差がなくなってきた〟と言ってもらえた時は嬉しかったです。ピラティスで整えて、ジムで筋肉をつける、という感覚です」
意外だが、「カラダの悩みも多いです」と教えてくれた。
「体重の増減が激しいんです! 今も一番ラクに過ごせる時より3kgくらい重いし、お酒を飲んだ翌日には2kg増えたりと、とにかくむくみやすい。〝プニプニした二の腕、いいな。かわいいな〟と思うこともあったりはしますけど(笑)、日頃のケアはしっかりと。お風呂に浸かったり、サウナやマッサージ、整体に行ったりとメンテナンスできる場所にはよく行きます。
休みの日は、そういうところを5か所くらい巡ったりと、結構、予定を詰め込みがちで。〝一日中、寝てた〟みたいな日は、年に3〜4回あるかどうかです。あとは、なるべく自炊をするように。スーパーが好きで気になった食材で何か作るということが多いです。最近ハマっているのは、蒸した野菜と鶏胸肉に黒酢とナンプラーをかけたもの。簡単だけど美味しくて、最近のヒットです!」
これまでにないスポーツ体験がしたい。
稲村さんといえば野球を思い浮かべる人も多いと思うが、他のスポーツも楽しんでいる。
「20歳を過ぎた頃に仕事がきっかけで始めたゴルフは、今も続けています。ゴルフ場って気持ちがいいんですよ。よく性格が表れるといいますが、私は適当で、楽しければいいという感じ(笑)。80台のスコアを出すことが今年の目標だったけど自然とクリアできて。いつか、海外のゴルフ場でプレーしてみたいですね。
あと、自転車アンバサダーを始めて7年目になったので、そろそろロードバイクも買いたいな。自転車は、走りながら知らなかったお店に出合えたり、気持ちが晴れやかになるところが魅力的。筋肉痛になりにくく、翌日にダメージが残らないですしね。
今後、やってみたいのはアーチェリー! 集中して的を狙うという、これまでとは違うスポーツ体験に挑戦してみたいです」