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筋トレやヨガの要素も含んだ、最強ストレッチ「ワールド・グレイテスト・ストレッチ」だが、目的が違えば、内容も変わってくる。すなわち、人の数だけ、ワールド・グレイテスト・ストレッチはある。性別も職業も異なる14人に、「なぜ」「どうやって」カラダをほぐしているのか教えてもらった。今回は、トレイルランレースにも出場するフォトグラファー・山田陽さんのワールド・グレイテスト・ストレッチ。
ワールド・グレイテスト・ストレッチとは?
全身の主要な筋肉を伸ばし、筋トレやヨガの要素も全部入りの欲張りエクササイズ。
山田 陽さん
やまだ・あきら/フォトグラファー。1976年生まれ。フォトグラファーとしてNYで約20年活動し、2022年に帰国。過去に、山岳地帯を100マイル走る『ウェスタンステイツ100』を完走。
トレイルランレースにも出場する山田陽さんは、足のポテンシャルを最大限引き出すことが目的。
「大腿四頭筋のような大きな筋肉だけでなく、足指の筋もしっかり刺激すると走り方がガラッと変わります。いちばんは小指にも力が入り、5本の指でしっかりと大地を捉えて、真っ直ぐ足が出るようになる。今では、どれだけ走っても捻挫しにくくなり、マメや爪のトラブルも激減しました」
ヨガブロックに腰を下ろし、正座。お尻の後ろに手をつき、ゆっくりと上体を後傾させて、だいたい45度くらいの傾きでキープ。膝を浮かせないこと。
ストレッチボールを足でコロコロと転がし、指のストレッチ。指先を伸ばしたり、土踏まずに押し込んだりすることで、同時に筋膜剝がしも。
編集・取材・文/宮田恵一郎 取材・文/岡島みのり イラストレーション/伊藤健介
初出『Tarzan』No.882・2024年6月20日発売