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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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幼少期から運動が好きだったというモデルの青野楓さん。キックボクシングトレーナーとしても活動するほか、最近は野球にどハマり。そんな青野さんに日ごろのトレーニングや、食事の工夫などカラダ作りのこだわりを聞いた。
『ターザン』の心の拠り所、それは“ジェーン”(Jane)というヒロインの存在。明るく活発で、自分の好きなことにはとことんまっすぐ。そんな強く健やかな心身を持つのは、彼女たちの日常に“フィットネス”があるから。「We Love ジェーン!」では、フィットネスを心から楽しむジェーンたちの知られざる一面に迫る。
モデルとして活躍し、アクション女優の経験もある青野楓さん。空手師範の父を持ち、小学2年生から道場に通っていたそう。カメラの前で披露した見事なハイキックは、長年にわたる稽古の賜物。
「相手に直接打撃を当てるフルコンタクト空手をやっていました。中学でソフトボール部に入ったので、空手は黒帯を取ってやめましたが、指導員として子供を教えたことも。私の生活は運動があって成立していると言えるほど、子供の頃から運動が好きでした」
昨年から夢中になっているのが草野球。男性を中心としたチームで、試合はほぼ毎週。趣味とはいえ、野球に向かう気持ちは熱い。
「自分では何も変えているつもりがないのに、バッティングの調子が良くなったり悪くなったり、なかなか安定しないんです。どうしたらうまく打てるのか、試行錯誤しながら練習するのが楽しい。同じ方向で打っているとカラダが歪んでしまうので、バッティング練習は左右両方で。
SNSでは野球に関する投稿を毎日しています。“初めてキャッチャーやりました”という動画がバズった時は、フォロワーが20万人も増えたんですよ。夢は始球式に出ること。女性の野球ファンを増やしたくて、普及活動もしていきたいんです」
モデル業のためのカラダづくりは、主に週2回のパートレで。
「服が似合うしなやかな細身のカラダが理想。がっつり筋肉をつけるのではなく、余計な脂肪をなくすことにフォーカスしたい。それを理解してくれるトレーナーさんに出会い、ピラティスの延長のような、筋肉を優しく刺激するトレーニングをしています。食事でのダイエットはしていませんが、撮影予定に合わせて調整することはあります。
水が好きでむくみやすいので、大事な撮影がある時は塩や醬油を使わず、お酢や胡椒で味付けした食事にシフトする“塩抜き”を。玄米の酢飯と納豆の海苔巻きはおいしくてよく食べますね。炭水化物や多少の糖分はOKにしているのでストレスもなく。3日ほど続けると目に見えてスッキリするし、腸の調子も整います」
運動や食事でのカラダづくりは青野さんにとって、もはや日々の楽しみのひとつ。
「理想のカラダに近づきたいという気持ちが一番の原動力なので、結果が出るほどにやる気が出る。カラダを動かすことで自律神経やメンタルが整うのも実感しています。寒いのが苦手で、以前は冬に気分が沈みがちだったけれど、汗をかくと気持ちが晴れることがわかってからは自分で対処できるようになりました。メンタル維持のためにも運動が欠かせません!」
取材・文/間宮寧子 撮影/森山将人 スタイリスト/佐藤奈津美 ヘア&メイク/伊藤絵理 題字/師岡とおる
初出『Tarzan』No.875・2024年3月7日発売