トレーニングをする人のためのベストタオル6選

どんなタイプのトレーニングにも欠かせないアイテムといえば、タオル。ジムのレンタルもいいけれど、お気に入りの一枚があると何かと便利。吸水性に速乾性…etc. 何を重要視する? 今回は、特徴の異なるトレーニーにおすすめのタオル6つを紹介。あなたにとってのベストタオルは?

取材・文/岡島みのり 撮影/下屋敷和文 イラストレーション/anri yamada

初出『Tarzan』No.872・2024年1月25日発売

タオル

タオル

1, Speedo

2,750円 WEBサイト

全身の水分を拭き取るため、水泳用に作られたセームタオル。乾くとゴワゴワと硬くなるという弱点を解消し、何度使ってもしなやかな肌触りを〈スピード〉が実現。コンパクトに折り畳めるサイズなので持ち運びに優れ、バッグの中に入れてもかさばらないのでおすすめ。必要なサイズに切って使うこともできるため、トレーニング以外にも幅広い用途で活躍しそう。画像のタオルはLサイズ43×68cm。

2, MAMORUNE

1,700円 WEBサイト

手や顔を拭いたタオルは知らぬ間に雑菌だらけ。汗を放置することで発生する臭いを防いでくれる〈マモルネ〉のフェイスタオルは、抗菌機能でずっと清潔な状態をキープ。なんと200回以上洗濯してもその効果が続くというから驚きだ。太さが異なる2本の糸を撚り合わせることでパイルが倒れにくく、肌触りがよいため、常にさっぱり爽快な拭き心地なのも魅力。ジムベンチに敷ける長さの34×120cm。

3, 育てるタオル

3,850円 WEBサイト

おろしたての肌触りの気持ちよさは格別!〈育てるタオル〉は、洗うたびに糸が空気を含んで膨らみ、ふんわりとした風合いに変わっていくのが特徴。吸水力や速乾性も高いので、高頻度で使うジムでの用途にもうってつけだ。上品なグレーカラーのパイル生地に映える黄色のリボンは“yellow ribbon”シリーズの象徴的なディテールで、ロッカーのフックに掛けられたりと機能的な一面も。40×120cm。

4, バスタオル卒業宣言

1,540円 WEBサイト

フェイスタオルと同じ幅でありながら、優れた吸水力によって全身を拭くことができる高機能アイテム。その秘密は、〈おぼろタオル〉が特許を取得している独自の特殊な製法にあり。バスタオルの代わりになるため、ジムへの持ち運びはもちろん、洗濯物を干す量も大幅に省くことができるのも嬉しい。1932年から名古屋で続く老舗メーカーによる、シリーズ累計300万本販売を達成した人気商品。約33×100cm。

5, D&DEPARTMENT

《d room バスタオル》6,820円 WEBサイト

日本中の良品を紹介する〈D&DEPARTMENT〉が愛媛県今治市の〈イケウチオーガニック〉と共同製作した別注品。ディレクターのナガオカケンメイが「いつかホテルを作ったら」という想定のもと生まれたこのバスタオルは、繰り返し洗っても風合いが長持ちする。オーガニックコットン100%のやや長さのあるパイル生地により、柔らかく優しい肌触りを追求した。55×120cm。

6, 03’59”QUICK HAIRDRY TOWEL

880円 WEBサイト

シャワー後に待ち構えている面倒なドライヤーの時間がカットできる日が来るなんて! そんな夢のような万能タオルを発見。繊維に細かい溝状の隙間があり、髪の毛やカラダの水分をぐんぐんと吸水するマイクロファイバーを使用。セミロングの髪の長さだと平均約3分でドライヤーが完結するので、ジム終わりはサクッと退店できる。他にグリーンやブルーなど、優しい色合いのバリエーションで展開。約40×100cm。