ウォーキング欲を高める。英国の企業向けアプリ『ビッグチームチャレンジ』

仮想世界と実生活をリンク。歩いて健康になるアプリが登場

リモートワークの増加から健康面を危惧し、スタッフにエクササイズを促す企業が増加中。そうしたニーズに合わせ英国で立ち上がったのがウォーキングのためのプラットフォーム『ビッグチームチャレンジ』。

使い方は契約企業が「ロンドンからマンチェスターまで」などと設定したコースの距離を、スタッフが実生活で歩いた距離で充当させつつゴールを目指すというものだ。

ひとりでコツコツ距離を稼ぐ楽しみ方がある一方、盛り上がるのは同僚たちとのチーム戦。メンバー全員の歩いた総距離が換算されるため、どのチームが最速でゴールするのかを競うことができる。

アプリはスマートウォッチと同期でき、オンタイムで記録の確認が可能。だからウォーキング欲は高まり続け、さらにモチベーションを維持してもらうため新たなルートを定期的に設定する企業も増えているという。