鍛えるシェフの筋肉レシピ:ツナと大豆と玄米のサラダボウル
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈炭手前 鷽〉店主・小峰太一さんに教えてもらった「ツナと大豆と玄米のサラダボウル」。
photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: Reiko Kawamura
初出『Tarzan』No.856・2023年5月11日発売
小峰太一さん
教えてくれた人
〈炭手前 鷽〉店主。日本料理店〈淡悦〉で修業中に出会った仲間3人で、2016年東神田に〈あそび割烹 さん葉か〉を開業。18年に姉妹店の現店開店。炭火割烹のおまかせコースが楽しめる。
学生時代は柔道を経験。3年ほど前から筋トレを再開させた、炭火割烹料理店〈炭手前 鷽(うそ)〉の小峰太一さん。今回は変化球! 朝から運動へのモチベが上がる、“タンパクおしゃれ朝食”を提案。
ツナと大豆のタンパク源とともに玄米が摂れるサラダボウルは、「大豆は先にポリ袋に入れ、粗く押し潰しておきましょう。食感がよくなり、味もなじみます」。
ツナと大豆と玄米のサラダボウル
材料(1人分)
- ツナ缶(オイル漬け)…1缶(90g)
- 蒸し大豆…1缶(110g)※水煮缶の場合は水を切る。
- 玄米ご飯(市販パック)…1/3パック(50g)
- 塩…小さじ1/3
- ベビーリーフミックス…適量
作り方
- ツナ缶をザルに空けて油を切る。
- キッチン用ポリ袋(なければ保存袋やラップに包んでも)に大豆を入れ、上から手で圧をかけてざっくりと押し潰す。
- 2に、1、電子レンジで表示時間通り温めた玄米ご飯、塩を加えて、菜箸などでよく混ぜ合わせる。
- 器にベビーリーフミックス、3の順に盛り付ける。
ポイント
栄養ポイントはココ!
カラダにとって朝食は大切。特にタンパク質は筋肉の分解を防ぐために必須。このツナと大豆と玄米のサラダは十分なタンパク質、適量の糖質も摂れて◯。ちなみにタンパク質+糖質のコンビは体内時計のリセットにも有効。 by 管理栄養士・河村玲子さん