【7人目のゴッドハンド】西洋と東洋の技術を融合！ 青山・ZEROPLUSの西康博

整体、マッサージ、鍼灸、カイロといろいろあるなか、推薦人たちに聞いた“ゴッドハンド”全8人を、体当たり取材！

7人目の推薦人は、健康イスのアーユル・チェアー ジャパン代表、長谷川康之さん。さまざまな競技のアスリートのツアーやキャンプ、遠征にトレーナーとして帯同してきた経験を持つ〈ゼロプラス〉の西康博院長を紹介していただいた。

推薦コメント

「〈ゼロプラス〉には2人の友人の紹介で通い始めました。私は週に1〜2回ゴルフのラウンドをするので、その後のケアや、カラダの悪い癖の修正、パフォーマンスアップのための関節可動域のアップを目的に通っています。それらの目的に対し、的確にアプローチし施術をしてくれるので、とても信頼しています」（長谷川さん）

西洋と東洋の技術を融合、痛みへの最善手を指す

さまざまな競技のアスリートのツアーやキャンプ、遠征にトレーナーとして帯同してきた経験を持つ〈ゼロプラス〉の西康博院長。現在も柔道家、実業団ランナー、プロゴルファー、関取など、多くのアスリートが、西院長のもとを訪れカラダのケアを行っている。

問診を終えると、まずは隅々までボディチェックを行う。

「TPI（Titleist Performance Institute）というゴルフのトレーナー資格を取得する際に学んだ技術をベースに、カラダの動きを細かくチェックしていきます」

問診の後はボディチェック。股関節や肩甲骨の動き、カラダの左右差、柔軟性などを確認していく。体験者は、やや右肩が上がっていることと背中の硬さを指摘された。

症状によっては鍼や電気治療器を使った施術を行うこともある。超音波エコー機器が導入されており、これで筋肉や腱、靱帯などの状態を確認しながら鍼を打っていく。

動きの良し悪し、柔軟性などを把握したところで、施術をスタート。筋肉をほぐしながら、関節の可動域も広げていく。ただ痛みに対処するだけでなく、股関節や肩甲骨など、正しくカラダが使えるよう導いてくれるマッサージだ。症状によっては鍼や電気治療器を活用することもある。

「カラダが良くなるために、最善なことを提案したいんです。根本的に不調、不具合を治すために必要なことならば、患者さんにストレッチやエクササイズを宿題として出すこともありますよ！」

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Feature #96

噂のゴッドハンド

取材・文／神津文人　撮影／安田光優　イラストレーション／川崎タカオ

初出『Tarzan』No.824・2021年12月16日発売

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