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「健康になるともう来なくていいって言われるらしい! オレも早くその言葉が欲しい」(今回の推薦人、新日本プロレスの高橋ヒロム選手のことば)
整体、マッサージ、鍼灸、カイロといろいろあるなか、推薦人たちに聞いた“ゴッドハンド”全8人を、体当たり取材!
2人目の推薦人は、新日本プロレスの高橋ヒロム選手。 彼が推すのは、名古屋と東京に〈Ohana〉を開業した足もみの達人、近澤愛沙さんだ。
高橋ヒロムさん
たかはし・ひろむ/新日本プロレス所属。2010年のデビュー後、海外での武者修行を経てトップレスラーに。奇想天外な言動とファイトスタイルで人気を博す。
推薦コメント
「足もみの効果は抜群なんだけど、予約日が迫ってくると毎回キャンセルしようか迷ってしまう。だって、痛すぎるから! でも施術後はカラダが軽くなるし、ぐっすりと眠れるから、気がつくとまた予約を入れてしまうという無限ループ。健康になるともう来なくていいって言われるらしい! オレも早くその言葉が欲しい」(高橋さん)
近澤愛沙さん
ちかざわ・あいさ/24歳のとき、甲状腺がんが見つかった際に若石健康法の足もみと出合う。名古屋市と東京都港区に〈Ohana〉を開業。サロンで「足もみ教室」も開いている。
自ら“世界一痛い足もみ”を名乗っている足もみサロン〈オハナ〉。日々、タフな闘いをマットの上で繰り広げているプロレスラーの高橋ヒロム選手が臆面もなく“痛すぎる”と言う技は一体どんなものなのか。
「施術を受ければわかりますから」と、足もみをスタートする近藤愛沙先生。世界一の痛さを覚悟していたが、実は痛くないところは全く痛くない。かと思えば、椅子から腰を浮かせて大声を出したくなる痛みが走る瞬間も。
「悪いところがあれば痛い、そうじゃなければ痛くない。足もみはシンプルなんです。そのせいか、健康診断的にサロンに来る方もいらっしゃいますね。足には全ての臓器に関係するツボがありますし、老廃物が溜まりやすい場所でもあります。なので、肩こりや腰痛だけじゃなく、内臓の不調や自律神経の乱れなど、足もみをするだけで改善することって想像以上に多いんですよ」
グリグリ続けられていると徐々に痛みが小さくなり、カラダがスッキリしてくるから不思議。施術後はなんだか頭もクリアになり、すっかり元気になりました。
料金/足もみ7500円〜1万3500円(男性はプラス1000円)。
住所/東京都港区赤坂2-15-7 AKASAKA K MANSION 302号室
TEL/070-5647-1707
営業時間/10:00〜17:00、祝日・日休。
取材・文/神津文人 撮影/小川朋央 イラストレーション/川崎タカオ
初出『Tarzan』No.824・2021年12月16日発売