あれを、こう使えば…。100円ショップで見つかる姿勢改善グッズ6選

毎日を過ごす部屋に、何気なく配置した家具や家電。部屋のレイアウトと姿勢の関係について、さまざまなアドバイスをいただいたトレーナー小原まどかさんは、部屋での過ごし方について、次のように言う。

「床に座るときは、骨盤が自然と前傾になるようにお尻の後ろ側にクッションのようなものを挟むこと。パソコンやスマホ、タブレットなどを使用するときはテーブルに直に置くのではなく、スタンドなどを使って高さを出して、うつむき姿勢を防ぐこと」

そんなアドバイスを頭に入れて向かった先は、100円ショップ〈ダイソー〉。姿勢改善に役立ちそうなアイテムを探すと、使えそうなアイテムがわんさか見つかった。

今回はその中から、すぐに役立つグッズをピックアップ（本来の使い方ではないのであしからず）。紹介するのはあくまで一例。何百円か握って探検し、毎日過ごす部屋に合うものを見つけて活用してはいかが？

① ヨガブロックで背すじピン。

ヨガブロックはカラダが硬い人でもポーズが安定するように、体勢をサポートするアイテム。ローテーブルでごはんを食べるとき、これをクッション代わりにお尻の下へ。骨盤が起きて背すじが伸びる。

② 収納にも、まな板置きにも。

シンク下など高さがある収納スペースに置くことで、2段に分けて物が置ける便利アイテム。水でさっと洗えるためキッチンとの相性がよく、まな板台としてもちょうどいい。

③ 安定感抜群のイーゼルスタンド。

ゴムの木を使用したイーゼルスタンドは、本来フォトフレームや本などを飾るためのもの。サイズ違いもあるが、この11.5×14×18.5cmのタイプはタブレットスタンドにぴったり。

④ 軽くて万能、発泡ブロック。

発泡スチロールでできたブロック。本物そっくり。意外と丈夫で、耐荷重60kg。パソコンを置いてもへっちゃら。2個並べて天板を乗せれば、自作のテレビ台も作れちゃう。全5色。小100円、大200円。

⑤ 目線の高さにスマホをぺたり。

吸盤タイプの《携帯スタンド》。冷蔵庫やキッチン回りの壁に貼り付ければアプリでレシピの確認ができるし、目線の高さの壁に貼れば、くつろぎタイムに長時間ムービーを観ても首や腕が疲れない。

⑥ 椅子だけどテーブルにも。

高さ18cm、耐荷重は50kgの《折りたたみ椅子》。写真のようにノートパソコンを置いたり、床に座るときに使えばローテーブルの前に座るときの高さ調整もできる。他に高さ21cm、耐荷重80kgの大もあり。