強弱つけながら有酸素運動を30分続けて、体脂肪を燃やす!
村雨辰剛さんに実演してもらっている4つのレッスン。レッスン1「ストレスを解消するリラクセーション」、レッスン2「カラダの動きを潤滑にするダイナミック・ストレッチ」、レッスン3「食事制限による筋肉量の減少に歯止めをかけるサーキットトレ」に続き、最後は「代謝を上げる筋トレのサーキット・トレーニング」を紹介する。
レッスン4では、低強度と中強度の有酸素運動を交互に繰り返すインターバル・トレーニングに取り組む。4レベルのメニューを用意したが、どれも30分のトレーニングとなっている。
こんな感じで進めていこう! インターバル・トレーニング。
目的は、ズバリ体脂肪を燃やすこと。全身の筋肉を長時間動かす有酸素運動は、脂肪燃焼に最適。これを習慣にすれば、ダイエットに拍車がかかることは間違いない。
歩くとき、走るときのフォームの注意点を記そう。まず、爪先を正面に向ける。足幅は狭く、骨盤を立て、肋骨を引き上げるよう意識する。そして、拇趾球で地面を後ろに蹴って進もう。取り組み方は左に記した。よく読んで始めてほしい。
必ずレベル1から始める。最初は30分続けられなくてもいい。何度かやって30分できるようになったら、週2~5回(できれば3回以上)のペースで2週間続ける。
翌日に疲れが残っていなければ、レベルを1つ上げる。最短だと7週間でレベル4になるが、もちろん途中のレベルを継続してもよい。
それぞれ表の“歩く”“走る”には速度が表示してあるが、スピードを測りながら走るのは難しいはず。自分の感覚で“ゆっくり”“速く”は決めよう。