体脂肪を燃やすインターバル・トレーニング|体脂肪を燃焼する4ステップ・その4

内臓脂肪を減らしたい人にも、皮下脂肪を減らしたい人にも、トライしてほしい4つのレッスン。庭師の村雨辰剛さんとともに今回紹介するレッスンは、4つめの「インターバル・トレーニング」編。

目指せ習慣化! 体脂肪を燃やすインターバルトレ

取材・文/鈴木一朗 撮影/山城健朗 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/村田真弓 監修・指導/坂詰真二(スポーツ&サイエンス)

初出『Tarzan』No.779・2020年1月4日発売

強弱つけながら有酸素運動を30分続けて、体脂肪を燃やす!

村雨辰剛さんに実演してもらっている4つのレッスン。レッスン1「ストレスを解消するリラクセーション」、レッスン2「カラダの動きを潤滑にするダイナミック・ストレッチ」、レッスン3「食事制限による筋肉量の減少に歯止めをかけるサーキットトレ」に続き、最後は「代謝を上げる筋トレのサーキット・トレーニング」を紹介する。

レッスン4では、低強度と中強度の有酸素運動を交互に繰り返すインターバル・トレーニングに取り組む。4レベルのメニューを用意したが、どれも30分のトレーニングとなっている。

こんな感じで進めていこう! インターバル・トレーニング。

目的は、ズバリ体脂肪を燃やすこと。全身の筋肉を長時間動かす有酸素運動は、脂肪燃焼に最適。これを習慣にすれば、ダイエットに拍車がかかることは間違いない。

歩くとき、走るときのフォームの注意点を記そう。まず、爪先を正面に向ける。足幅は狭く、骨盤を立て、肋骨を引き上げるよう意識する。そして、拇趾球で地面を後ろに蹴って進もう。取り組み方は左に記した。よく読んで始めてほしい。

村雨辰剛
村雨辰剛
村雨辰剛
村雨辰剛

必ずレベル1から始める。最初は30分続けられなくてもいい。何度かやって30分できるようになったら、週2~5回(できれば3回以上)のペースで2週間続ける。

翌日に疲れが残っていなければ、レベルを1つ上げる。最短だと7週間でレベル4になるが、もちろん途中のレベルを継続してもよい。

それぞれ表の“歩く”“走る”には速度が表示してあるが、スピードを測りながら走るのは難しいはず。自分の感覚で“ゆっくり”“速く”は決めよう。