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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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スーパー大麦はオーストラリア政府が10年かけて開発、《バーリーマックス》という名称で5年ほど前に日本に上陸した。管理栄養士、フードプランナーの岸村康代さんに、そのスゴさと簡単レシピを教えてもらった。
「新種の機能性大麦が使われていて、大麦の中でも特に発酵性食物繊維のβ―グルカンやフルクタン、さらにはレジスタントスターチが豊富な食材です。
分子の小さなフルクタンやβ―グルカンは腸の中ほどでエサになり、水溶性と不溶性両方の性質を持つレジスタントスターチは腸の奥でエサになります。腸全体に善玉菌のエサを届かせるため、腸内環境の改善が期待できます」(管理栄養士、フードプランナーの岸村康代さん )
玄米や白米と一緒に炊いてもいいし、あらかじめ玄米と混ぜ込んであるレトルトタイプもある。岸村さんのおすすめはミートソース缶を活用したレシピ。レンジで加熱すればミートドリア風に早変わり。
「時間は少しかかりますが、料理初心者でも手軽にできるのがポイント。1食でかなり満腹になりますよ」
取材・文/黒田 創 撮影/小川朋央 監修/岸村康代(管理栄養士、フードプランナー)
初出『Tarzan』No.817・2021年8月26日発売