しっかり食べて、脂質は控えめな「海老玉甘酢あんかけ丼」|ツレヅレハナコのカラダめし。

食・酒・旅を愛する文筆家&料理研究家・ツレヅレハナコさんによる“カラダめし”のご提案。低脂質・高タンパクなむき海老をたっぷり使った、海老玉甘酢あんかけ丼。満足感が期待できてローカロリーな一品!

text: Kano Ishitobi photo: Tetsuya Ito styling: Mariko Nakazato expert advisor: Akiyo Kidou

『Tarzan』No.935 on sale October 8, 2026.

海老玉甘酢あんかけ丼

むき海老|ローカロリーかつ万能な食材。

むき海老

【100g当たり】熱量82kcal・タンパク質19.6g・糖質0.7g・脂質0.6g

海老を代表格とする甲殻類はほとんど脂質が含まれないローカロリー食材。調理法によって油っこくもできるし、逆にノンオイルでヘルシーに仕上げることも可能。

今回は少量のゴマ油で仕上げたあんかけ丼に。中華丼のメインは豚肉だが、手軽なむき海老をふんだんに使ったこんな丼をいただくのも悪くはない。罪悪感は限りなくゼロ。

魚介をメインに据えた「海老玉甘酢あんかけ丼」。

「背にある黒い筋は、海老の腸なのでそのまま調理すると臭みを感じることがあるんです。引き抜く途中で切れちゃったら、別の節に竹串を刺してしっかり引き抜きましょう。そうしたら塩と片栗粉で揉んで臭みを抜きます。面倒ですが、特にむき海老はこのひと手間で美味しくなりますよ。

そして、あんは最初に片栗粉を入れてから加熱する方が、簡単だしダマになりにくいです。透明になってフツフツ沸騰してきたら、とろみが出てきた証拠!」(ツレヅレさん)

海老玉甘酢あんかけ丼

エネルギー(1人前)

カロリー…616kcal
タンパク質…48.0g
糖質…63.6g
脂質…19.8g

材料(1人分)
  • むき海老…150g
  • 【A】
    塩…小さじ1/4
    片栗粉…小さじ1
  • 卵…2個
  • 長ネギ…10cm
  • 【B】
    醬油、酢、砂糖、片栗粉…各小さじ1
    鶏がらスープの素…小さじ1/2 
  • ショウガのすりおろし…少々
  • 水…1/2カップ
  • ゴマ油…小さじ2
  • 温かいご飯…150g
作り方

ボウルにエビと片栗粉を入れて混ぜている様子

  1. むき海老は背わたを取ってボウルに入れ、Aを加えて揉む。

えびを水洗いしている様子

2.水で洗い流し、ペーパータオルで水気を拭く。

長ネギを切っている様子

3.長ネギは斜め薄切りにする。卵はボウルに入れて箸で溶く。

エビと長ネギを炒めている様子

4.フライパンにゴマ油の半量、ショウガを入れて中火で熱し、香りが出たら海老と長ネギを並べ入れる。蓋をして2分ほど蒸し焼きにしたら端に寄せる。

卵とエビ・ネギを炒めている様子

5.空いたところに残りのゴマ油を熱して卵を加える。ゴムベラで大きく混ぜ、半熟になったら海老と合わせてご飯に乗せる。

同じフライパンで餡を作っている様子

6.あんを作る。フライパンにBを入れてゴムベラでよく混ぜながら弱火にかける。透明になり、沸騰してとろみが出たら1分ほど加熱して(ここでしっかり加熱しないとすぐシャバシャバになる)火を止め、5にかける。