Tarzan Webが選ぶ、今週やりたいこと。|2026年9月5週目のWeekly Watch List

涼しくなった〈都立明治公園〉でHYROXのトレーニングにトライ、将軍も歩いた庭「浜離宮」でお月見散歩、錦織圭選手現役最後の舞台「木下グループジャパンオープン」を見届ける、など今週気になるウェルネス・スポーツ情報を、編集部が5つ紹介します!

text: Haruka Hayashi

9/29(火)|涼しくなった公園でHYROXのトレーニングにトライ。

〈都立明治公園〉の緑の中で身体を動かす期間限定イベント「Wellness Park Tokyo」が今年の秋も開かれる。前回に引き続き、やっぱり気になるのは「HYROX」のトレーニングブース。ランニングと8種目の機能的トレーニングを組み合わせるレース競技「HYROX」は昨今いっそう賑わいを見せているが、特にトレーニングパートは、使用する器具の特殊さゆえに練習のハードルが上がりがち。今回は、それらの器具が公園にやってくる。 その上コーチの指導までつくので、力をつけたい人には絶好のチャンスだ。初心者向けクラスもあるので、初めてならまずは器具に慣れる目的で気軽に参加したい。他にも、ピックルボールとバスケットボールの特設コートが登場。こちらもラケットやボール類は貸し出しがあるので、手ぶらで訪れてOK。すっかり気温も下がった今、外で身体を動かすのはきっと気持ちがいいはず。会期は9月29日(火)〜10月14日(水)、ピックルボールとバスケットボールコートは10月1日(木)よりオープン予定。

 

9/30(水)|森の自然に囲まれて、朝まで映画を楽しむ。

10月3日(土)4日(日)の2日間、小田原の市街地と、そこからバスで行く〈いこいの森〉ふたつの場所を行き来する回遊型の映画フェス「街の呼吸と森の映画祭2026」が開催される。映画を見るのは森の中。アスレチックに囲まれた空間や芝生の広場など、3つのエリアにスクリーンを設置し、約30作品をオールナイトで上映する。野外上映自体は近年見かけることが増えたけれど、正真正銘、大自然のなかでの視聴体験というのはなかなかレア。映画の他にも、音楽やマルシェ、ワークショップ、夜には焚き火なども予定されているので、一晩かけてじっくりと森を味わいたい。イベントのテーマは「待ち合わせ」。街で待ち合わせ、森へ旅立ち、また街へ還る。日常と非日常を行き来しながら見る映画体験は、特別な思い出になりそうだ。当日券がなく、一般チケットはまだ販売中のため、お早めのチェックがおすすめ。

9/30(水)|錦織圭選手、現役最後の試合を見届ける。

1972年に始まり、日本で唯一のATP500大会として世界のトップ選手を迎え続ける「木下グループジャパンオープン」。錦織圭選手は、自身も過去2度優勝を飾ったことがある思い出深いこの舞台で、現役を引退する。開催は9月30日(水)から10月6日(火)、有明コロシアムにて。錦織選手はシングルス本戦にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場予定だ。名を連ねるのは、2025年大会を制した世界トップランクのカルロス・アルカラスに、2024年全米オープン準優勝のテイラー・フリッツ、パリ五輪銅メダリストのロレンツォ・ムゼッティなど。名だたるトップ選手の試合が日本で観られる貴重な機会だ。予選期間となる9月28日(月)29日(火)には、錦織選手を含むトップ選手陣によるオープンプラクティスも予定。このほか、10月6日(火)には引退セレモニーも予定されている。会場チケットは先着販売中。WOWOWでは予選のオンデマンド配信、本戦の生中継も。現役最後の勇姿をしっかりと目に焼き付けよう。

 

10/3(土)|将軍も歩いた庭「浜離宮」でお月見散歩。

東京・汐留の高層ビル群に囲まれた〈浜離宮恩賜庭園〉。もとは江戸時代、徳川将軍家の別邸「浜御殿」として造られたことに始まり、明治維新後には皇室の離宮へ。戦後には東京都へ下賜され、今では一般公開もされている、歴史とともに姿を変えてきた日本の庭だ。秋の夜長は、そんな歴史ある庭をお散歩してみるのはどうだろう。10月23日(金)は、暦でいう栗名月(十三夜)にあたる日。これにちなみ、〈浜離宮恩賜庭園〉では10月21日(水)からの3日間、開園時間を21時まで延長。あわせて、園路や樹木のライトアップ、月見台のお供え式や伝統芸能の披露、夜間特別ガイドなどを実施する。園内にある〈中島の御茶屋〉では、特別メニューとしてねりきりや日本酒の提供も。歩き疲れたらご褒美に立ち寄りたい。日付指定チケットはすでに発売中、夜間特別ガイドの参加予約は3日(土)よりスタート。将軍や賓客も歩いた庭で、秋のスペシャルなお散歩を楽しもう。

 

10/4(日)|ベアフットシューズを履き比べるチャンス。

薄い靴底に広いつま先、かかとの高低差は0。「裸足で走るような感覚」と評される“ベアフットシューズ”はご存知だろうか? 近年の厚底ブームとは真っ向逆を行く構造だが、足本来の自然な動きや筋力を引き出すために1997年にイギリスで生まれ、その後トレイルランニングのシーンを中心に普及。今ではさまざまなブランドが参入する一大ジャンルだ。考えてみれば、人間は元来大自然を裸足で闊歩していたわけだし、その感覚に回帰して走りたいと思うのは、ある意味自然なことなのかもしれない。10月4日(日)に隅田公園で開催される「BAREFOOT EXPO 2026」は、そんなベアフットシューズの祭典。〈VIVOBAREFOOT〉や〈MERRELL〉〈ALTRA〉など18ブランドのシューズを実際に履き比べられるほか、足裏画像解析や足指力・バランス力の測定、立ち方・歩き方講座などにも参加できる。ベアフットシューズは、ソールの厚みやつま先の広がりがほんの数ミリ違うだけで、感覚が大きく変わる繊細なシューズ。単純なサイズ表記だけで選ぶのは難しいので、複数のブランドを同時に履き比べられるこうした機会は貴重。見逃さず参加したい。