フィギュアスケート・三浦佳生「減量に大切なのは食事と睡眠」。
「実は、結構太りやすくて」。そう語るのは、4回転ジャンプを武器に世界で戦うフィギュアスケート・三浦佳生選手。脂質を抑えた食事、隙間時間の運動から睡眠まで。競技力を高めるためのリアルな減量メソッドを聞いた。
text: Hisako Ueshima photo: Satoko Imazu, Raniero Corbelletti/Aflo Sports
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Profile
三浦佳生(みうら・かお)/2005年、東京都生まれ。明治大学在学。23年四大陸選手権を大会史上最年少で制覇し、同年の世界ジュニア選手権でも圧勝。26年四大陸選手権で再び優勝を果たすなどフィギュア界を担う選手として注目されている。
食事、運動、睡眠、全てに気を配る生活。
爆速のスケーティングから繰り出す4回転ジャンプを武器に国際大会で活躍する三浦佳生さん。日々のハードな練習と21歳の若さを考えると減量とは無縁の印象があるが、「実は結構、太りやすくて。大好きな二郎系ラーメンを食べたりすると、すぐ横腹あたりに脂肪がついちゃいますね」。
脂肪の増加はパフォーマンスに影響大。2kg増でもジャンプにキレがなくなったり、スピードが乗りにくくなったりするそうだ。

今年開催されたミラノ・コルティナ五輪に初出場。13位に終わったものの、フリースケーティング(FS)では『シェルブールの雨傘』の楽曲に乗って4回転ジャンプを次々と決め、観客を魅了した。
「だから食事のコントロールは必須。僕の場合、お米を摂らないと体力がもたないので、脂質を抑えるようにしています。例えば、カレーを作るときは鶏胸肉やブロッコリー、シメジを具にして脂質の低いルウを使い、焼き肉に行ったらカルビではなく赤身を選ぶなど。ただ、節制ばかりだとつらいので、たまに1食だけはなんでも食べていい日を設けています」
ほかにも練習前にはコーヒーを飲んで脂肪燃焼を促進。ジムでカラダを鍛えたり、休日はウォーキングや階段ダッシュをしたり。加えて意識しているのは睡眠。
「練習は早朝と夜にあって、寝られても5〜6時間。少しでも長く確保したいから、湯船に浸かりながらご飯を食べて時短をしています。しっかり寝られた朝はボディラインもすっきりしていますね」
三浦さんの減量飯。

一人暮らしのため食事は自炊。ボディビルダーのYouTubeなどを参考にメニューを考えている。鶏胸肉のカレーにはカロリー・脂質50%オフの《プライムジャワカレー》を愛用。目玉焼きでタンパク質を補強している。


