村重杏奈さんが「自分らしくいるため」のカラダの整え方。

無理はしない。でも、自分を整える習慣は欠かさない。筋トレもピラティスも睡眠も、自分らしく続ける。村重杏奈さんが語る、等身大のコンディショニング論。

text: Kenji Inoue photo: Hiroki Oe styling: Kaori Sakurai hair & make-up: Mami Numata

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村重杏奈さん
Profile

村重杏奈(むらしげ・あんな)/1998年、山口県出身。2011年〈HKT48〉の1期生オーディションに合格。卒業後は明るい愛されキャラでバラエティを中心にモデルとしても活躍。父が日本人、母がロシア人。

虚勢を張らず、等身大で接したい。その生き方にストレッチが寄り添う。

「普段ストレッチはお風呂でやるくらい。初めてのポーズばかりでしたが、なんとかこなせました。通してやったら、むくみが取れてスッキリした感覚!」

と笑顔を見せるのはタレント・モデルとしてテレビで見ない日はない村重杏奈さん。

全クリできた理由の一つは日頃ピラティスに通っているから。

「1年以上前からジムに通っていますが、ジムでの筋トレだけだとバキバキになっちゃう。丸みを帯びた女性らしいラインを作りたくて、秋からピラティスも始めました。筋トレでは外側の筋肉を縮める動きが多いけれど、ピラティスは筋肉を伸ばして内側の筋肉も刺激できる。“縮める”と“伸ばす”のバランスが取れているから、難しい動きもできたのかな」

コンディション作りに欠かさないのが、浴槽入浴。

「自分の機嫌は自分で取りたい。だから夜遅くなって疲れて帰ってきても湯船に浸かる。それで心身がほぐれて一日の疲れがリセットできます。《BARTH》重炭酸系入浴剤がお気に入り。地方のロケ先にも必ず持参しますよ」

体調のバロメーターにしているのは睡眠と朝食。

「毎日絶対に8時間は寝る! 仕事で翌朝早かったら、21時にお布団に入る日もあります。睡眠リズムを崩したくないから、休日も寝坊しないようにしている。8時間寝て朝食が美味しく食べられたら、体調が整っている証拠です。朝食はほぼ自炊。おにぎりにだし巻き卵、時間があるときに作り置きしている副菜が数品並びます」

筋トレ、ピラティス、作り置きとどれも続けるのが難しそうなものばかり。継続の秘訣は?

「朝昼の食事はタンパク質メインでわりとストイックですが、夜は好きなお酒を飲みながら食べたいものを食べる。そんな楽しい時間を確保したいから運動も頑張れるし、毎日はムリでも3日に1日くらいは作り置きにも向き合える」

目指す理想の体型は、自慢のバストは落とさず、ウェストをもっと絞ってメリハリをつけること。

「私、“渋谷区の峰不二子”になりたいんです。目標を高く掲げすぎるとハードルが上がってしんどくなるので、“渋谷区の〜”くらいがちょうどいい。体重とかも何kg落とすと決めると辛くなるだけだから、いまの体重をキープしながら少しでも減ったらラッキーというスタンスでいます」

では仕事上の目標は何だろう。

「お仕事以前に、一人の人間としてこうありたいというのがある。それは虚勢を張らず、つねに等身大で接して他人に寄り添えること。そういう意味でも、ストレッチで飾らない自身の立ち位置を知ることは大事かもしれませんね」