新感覚のトレーニングギア! 高負荷なわとび《とべないくん》。

跳べそうで跳べない新感覚。《とべないくん》は、伸縮性MAXでコントロール不能。だからこそ全身が燃え、体幹も脳も覚醒する。さあ、“跳べないなわとび”で自分を鍛え直そう。

取材・文/神津文人 撮影/園山友基

初出『Tarzan』No.908・2025年8月7日発売

高負荷縄跳び《とべないくん》

跳びにくさは、究極の負荷。

縄跳びは、心肺機能向上や脂肪燃焼が見込めるグッドトレーニング。もちろんそれなりの回数を“跳ぶ”ことが大事なわけだが、あえて跳びにくく設計された超高負荷の縄跳び、その名も《とべないくん》なるものが登場した。

ロープには高伸縮性の特殊エラストマー素材を採用。一般的なビニール製の縄跳びと比較して、伸び率はなんと245倍! 跳んでいる最中にロープは跳び始めの長さの3倍以上まで伸びる。

ロープを回すスピードや強さによっても伸び率が変化するので、伸び方も不安定。コントロールしにくいだけでなく、跳ぶタイミングもつかみにくい。

高負荷縄跳び《とべないくん》

跳びにくいからこそ、運動量が増え、体幹トレになり、脳神経系にも刺激が入る。跳べないから効く《とべないくん》で、縄跳びトレを始めてみませんか?

とべないくん

日本で初めてビニール製の縄跳びを作った〈ベルテック〉が「跳びにくいから、跳びたくなる」をコンセプトに開発。ゲーム感覚でトレーニングをすることができる。全長:約280cm、重量:約170g。1,980円。WEBサイト