パオロ・マルディーニ(サッカー)|ターザンのスクラップブック
真似しようとしても決して叶わない、独自のスタイルを持ったアスリートたち。色褪せない永遠のスタイルアイコンを日替わりで紹介します。
文/岡島みのり 写真/アフロ
パオロ・マルディーニ(1968-)|イタリア
(サッカー)
サッカー人生をACミランに捧げ、25年間という長さをミランのバンディエラ(フランチャイズ・プレイヤー)としてクラブを支えた“ミラノの象徴”。史上最高の左サイドバックとも評され、イタリア代表ではFIFAワールドカップに4大会連続で出場し、1998年フランスW杯、2002年日韓W杯の2大会ではキャプテンを務めている。引退後、49歳の誕生日にはなんとプロテニス選手に転身。しかし初戦のダブルスで0-2と完敗し「最初で最後の大会だ」とユニークにコメント。その後、2023年までACミランのテクニカルディレクターを務めるなどサッカーに再び携わった。