デヴィッド・ベッカム（サッカー）｜ターザンのスクラップブック

デヴィッド・ベッカム（1975-）｜イギリス 
（サッカー）

20世紀で最も美しい顔立ちのフットボールプレイヤーの一人。イングランド代表として初めて出場した1998年フランスW杯では、宿敵アルゼンチンとのゲームで相手選手の挑発に乗り一発退場。翌日の地元紙では「10人の勇敢な獅子と1人の愚かな若者」と戦犯に挙げられた。その後厳しい批判や元スパイス・ガールズの妻ヴィクトリアを取り巻くパパラッチなどにさらされるも、独特のフォームから繰り出される正確無比なクロスやフリーキックを武器に2000年から2006年まで代表のキャプテンを務め、2度のワールドカップに出場。イングランド代表として115試合に出場した。クラブ所属歴としては、下部組織から所属した英国のマンチェスター・ユナイテッドを経て2003年にスペインの“銀河系軍団”レアル・マドリードに移籍。米国のロサンジェルス・ギャラクシーを経てイタリアのACミラン、フランスのパリ・サンジェルマンFCで活躍した。