ランニングを独自の視点で切り取る写真家・ロブ・シャンツによる展示『A Place in Time』が開催。

サンフランシスコ出身で、ファッション／ライフスタイルフォトグラファーとして活躍するロブ・シャンツによる写真展『A Place in Time』が、今週末の10月12日、13日に東京・池尻大橋にある〈大橋会館〉内〈Conglomerate ii〉で開催される。

彼の作品の特徴は、ランニングという行為の捉え方にある。走るという行為をシンプルかつ、抽象的に表現することで、その本質を際立たせているのだ。また、リソグラフでプリントされた彼の写真からは、その独特なマチエールを通して躍動的な喜びと瞑想的な没頭感を感じることができるだろう。

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展示では、会場となる〈Conglomerate ii〉に加え、イギリス発のアクティブウェアレーベル〈SOAR Running〉のサポートを受け、彼がこれまで撮り続けてきた一連のプリントを展示・販売するほか、ランニングにまつわるインスタレーションの展示と、限定部数のZINEの無料配布が行われる。

写真展の開催を記念して、13日にはグループランニングも開催予定。コースは大橋会館を拠点とし、中目黒公園付近で折り返す目黒川沿い約5kmとなっており、初心者も気軽に参加できるランイベントになっている。

また、ランイベント後には、大橋会館に店舗を構えるレストラン〈massif〉で音楽とワインを楽しめるカフェタイムも実施予定。体を動かし音楽やお酒を楽しむ、ウェルビーイングな一日を過ごせる展示となるだろう。

文／編集部

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