- 整える
タンパク質と、何が同じで、どう違う?ジェーン・スーと〈味の素(株)〉社員が語るアミノ酸のこと。
PR
ある日、『ターザン』編集長からの一本の電話が鳴った。35㎞のウォーキングイベントへの打診である。そのミッションは、《アシックス GEL-RIDEWALK》を履いての完歩であった。
河合萌花
本誌ライター。かつては、東京都リーグのクラブチームでプレーした元フットサル選手の本誌ライター。今回は健筆ではなく、健脚を振るえるか!?
石原敦志
本誌フォトグラファー。マラソン、登山、トレイルランもこなす本誌の肉体派フォトグラファー。今回はカメラを置き、35㎞先のゴールをフォーカス!
編集長からのムチャ振りで、神奈川の小田原から藤沢までの35kmを歩くことになった『ターザン』スタッフ2名。
ひとりは、笑顔の下にサッカーとフットサルで培った体力と根性を備えた、ライターの河合萌花。そして、『ターザン』のアウトドア企画の常連フォトグラファー・石原敦志である。
35㎞を歩き続けるイベント名称は、『エクストリームウォーク』。詳細なコースは、下の地図を参照いただくとして、実はふたりの『エクストリームウォーク』でのミッションは、単なる編集長の気まぐれではなく、タフな環境でも快適に歩ける《アシックス ゲル-ライドウォーク》の性能を試すこと。
小田原 → 藤沢 35km
今回、本誌スタッフ2名がチャレンジした35㎞のロングウォークは、湘南が舞台! 駅伝でも有名な神奈川の小田原をスタートし、まずは国道1号線を東へ向かう。さらに、七夕祭りで有名な平塚からは、海沿いのコースへ。そして、江の島の手前、藤沢の湘南海岸公園のゴールを目指すというコースである。初夏を思わせる日差しと、海からの風に体力を奪われつつ、《GEL-RIDEWALK》を足にまとった挑戦の火蓋が切られた。
取材スタッフも、先回りしてシャッターチャンスを窺いつつ、《ゲル-ライドウォーク》の感想を聞くこととなった。
初夏を思わせる日差しながら、いつの間にか陽も傾き、海からの風も心地よく、スタートから7時間強で、ふたりは無事にゴールの藤沢に到着となった。
体力と気力の極限(エクストリーム)に挑戦するウォーキングイベント『エクストリームウォーク』(朝日新聞社主催)。今回紹介したのは、2024年の春に行われた東京開催の35kmの部門である。
ちなみにエクストリームウォークは、例年、春と秋の2回、東京エリアだけでなく関西エリアでも行われている。最長なのは、一昼夜を歩き通す100kmの部(制限時間24時間、もしくは26時間の2カテゴリーあり)。
所定のチェックポイントを制限時間以内にパスしつつ“100km先の景色”へ向け、大人の挑戦を始めてみてはいかがだろう! 『東京エクストリームウォーク100』2024年10月19~20日、『関西エクストリームウォーク100』10月26~27日(ともに、ビギナーズ部門も併催)。詳細およびエントリーは、こちらから!
日本を代表するグローバルスポーツブランド〈アシックス〉が、ランニングシューズ開発で培ったテクノロジーを、ウォーキングや街履きシューズにカスタマイズ。(1)「FLAT ZONE」、(2)「GUIDESOLE」、(3)「GEL」の3つのテクノロジーが、長時間でも疲れにくい「エナジーセービング」機能となって《GEL-RIDEWALK GTX》に搭載されている。
ウォーキングを科学し、蹴り出し時のエネルギーロスを抑えるために設けられた「FLAT ZONE」。前足部にフラットな面(ゾーン)を配置することで、過剰な推進力となる(いわゆる“転がりすぎ”)のを防止する。「エナジーセービング」は、長く、そして楽に歩き続けることが可能な、まさにウォーキングシューズのために開発された機能なのである。
踵から爪先にかけてのシューズの底に装着されたソールは、衝撃緩衝と安定性、そして推進力のカナメとなる。《GEL-RIDEWALK GTX》に搭載された「GUIDESOLE」は、歩行のために開発された独自構造により、着地や蹴り出しなど立脚時の足首関節の屈曲を軽減。ふくらはぎまわりの筋エネルギー消費を抑えて、歩行効率を高めている。
〈アシックス〉を象徴する衝撃緩衝機能。踵部に配置することで、着地時の衝撃緩衝性を高め、快適なライド感を実現。
1293A036 防水3E相当(完全防水ではありません)
UNISEX
Size:22.5〜28.0cm
価格:22,000円(税込)
※GORE-TEX、ゴアテックス、GUARANTEED TO KEEP YOU DRY™、GORE®はW.L. Gore & Associatesの商標です。
商品に関する問い合わせ先/アシックス商事株式会社 お客様相談室TEL:0120-777-591(ご注文はできません)
受付時間:10時〜12時、13時〜17時(土・日・祝日・規定休日を除く)
取材・文・編集/大田原 透 撮影/小川朋央
初出『Tarzan』No.887・2024年9月12日発売