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足もと軽快!《アシックス GEL-RIDEWALK》で小田原から藤沢へ

ある日、『ターザン』編集長からの一本の電話が鳴った。35㎞のウォーキングイベントへの打診である。そのミッションは、《アシックス GEL-RIDEWALK》を履いての完歩であった。

取材・文・編集/大田原 透 撮影/小川朋央

初出『Tarzan』No.887・2024年9月12日発売

《アシックス GEL-RIDEWALK》
参加した人

河合萌花(かわい・もえか)/本誌ライター。かつては、東京都リーグのクラブチームでプレーした元フットサル選手の本誌ライター。今回は健筆ではなく、健脚を振るえるか!?

石原敦志(いしはら・あつし)/本誌フォトグラファー。マラソン、登山、トレイルランもこなす本誌の肉体派フォトグラファー。今回はカメラを置き、35㎞先のゴールをフォーカス!

《アシックス GEL-RIDEWALK》で小田原から藤沢へ

編集長からのムチャ振りで、神奈川の小田原から藤沢までの35kmを歩くことになった『ターザン』スタッフ2名。

ひとりは、笑顔の下にサッカーとフットサルで培った体力と根性を備えた、ライターの河合萌花。そして、『ターザン』のアウトドア企画の常連フォトグラファー・石原敦志である。

河合萌花(以下、河合)
35kmがどれだけ大変なのか、それとも大丈夫なのか、人生で初なのでまったく想像つきません……。(深く考えると不安になるので……)ええっと、楽しみは海を見ることです!
石原敦志(以下、石原)
マラソンやトレイルラン、山登りもしますし、(編集部からのムチャ振りにも慣れていますから)安全に着実にゴールを目指すのみです。

35㎞を歩き続けるイベント名称は、『エクストリームウォーク』。詳細なコースは、下の地図を参照いただくとして、実はふたりの『エクストリームウォーク』でのミッションは、単なる編集長の気まぐれではなく、タフな環境でも快適に歩ける《アシックス ゲル-ライドウォーク》の性能を試すこと。

コースマップ

XTREME WALK マップ

小田原 → 藤沢 35km
今回、本誌スタッフ2名がチャレンジした35㎞のロングウォークは、湘南が舞台! 駅伝でも有名な神奈川の小田原をスタートし、まずは国道1号線を東へ向かう。さらに、七夕祭りで有名な平塚からは、海沿いのコースへ。そして、江の島の手前、藤沢の湘南海岸公園のゴールを目指すというコースである。初夏を思わせる日差しと、海からの風に体力を奪われつつ、《GEL-RIDEWALK》を足にまとった挑戦の火蓋が切られた。

取材スタッフも、先回りしてシャッターチャンスを窺いつつ、《ゲル-ライドウォーク》の感想を聞くこととなった。

《GEL-RIDEWALK GTX》を体験するライターとフォトグラファー

09:17
スタートは、神奈川の南西部に位置する小田原城址公園。初夏を思わせる日差しの下、35kmの長~い旅が始まった!

《GEL-RIDEWALK GTX》を体験するライターとフォトグラファー

14:31
平塚港のチェックポイントで英気を養い、湘南大橋を渡るふたり。相模川を越えれば、茅ヶ崎。あと10kmちょっと。

《GEL-RIDEWALK GTX》を体験するライターとフォトグラファー

14:58
茅ヶ崎からは、コースは海沿いへ。はるかなるゴールの目印は、湘南のシンボル・江の島だ。まだまだ、遠~い!

《GEL-RIDEWALK GTX》を体験するライターとフォトグラファー

15:05 
舗装路では快適な《GEL-RIDEWALK》だが、ところどころ砂に埋もれた道では、スピードが乗らず苦しめられた。

石原
私の足の形は、甲が高くて幅広なので、合うシューズを探すのに苦労するのですが、ピッタリなのが気に入りました。(靴紐を結ぶのではなく)ストッパーで留めるタイプのシューズなので、均等に足を包んでくれるホールド感もありますね。前のめりに歩くクセもあるのですが、歩きやすい設計なので、足運びが安定してペースをコントロールしやすく、疲れにくく感じました。
河合
スタートしてから3分の1を過ぎるまでは、「本当に大丈夫かな……」って不安でした。でも、大磯のあたりは東海道の松並木が残っていて、のどかな景色にも癒やされましたね。《ゲル-ライドウォーク》はソールが厚くて、最初は浮いているようなクッション感でした(笑)。しかも、こんなに歩いているのに、ふくらはぎもパンパンじゃないし、太腿への負担も感じないのが驚きです。

初夏を思わせる日差しながら、いつの間にか陽も傾き、海からの風も心地よく、スタートから7時間強で、ふたりは無事にゴールの藤沢に到着となった。

《GEL-RIDEWALK GTX》を体験するライターとフォトグラファー

16:37
そして迎えた35㎞、ゴールは藤沢の湘南海岸公園。《GEL-RIDEWALK》は見事に二人の足をサポートしてくれた!

河合
長時間でしたが、歩いてみるとあっという間でした! おしゃべりしながら参加するのがオススメですね。次回は、バレーボールをやっていた小学校からの友達を誘おうかなぁ。
石原
これから運動したい人や、初フルマラソン(42.195km)に挑戦する方の長時間歩行トレーニングにもいいと思いました。《ゲル-ライドウォーク》があれば、完歩できます(笑)。

この秋も、『エクストリームウォーク』が、東京と関西で開催!

体力と気力の極限(エクストリーム)に挑戦するウォーキングイベント『エクストリームウォーク』(朝日新聞社主催)。今回紹介したのは、2024年の春に行われた東京開催の35kmの部門である。

ちなみにエクストリームウォークは、例年、春と秋の2回、東京エリアだけでなく関西エリアでも行われている。最長なのは、一昼夜を歩き通す100kmの部(制限時間24時間、もしくは26時間の2カテゴリーあり)。

所定のチェックポイントを制限時間以内にパスしつつ“100km先の景色”へ向け、大人の挑戦を始めてみてはいかがだろう! 『東京エクストリームウォーク100』2024年10月19~20日、『関西エクストリームウォーク100』10月26~27日(ともに、ビギナーズ部門も併催)。詳細およびエントリーは、こちらから!

《GEL-RIDEWALK》に搭載、 「エナジーセービング」機能。

《GEL-RIDEWALK GTX》

日本を代表するグローバルスポーツブランド〈アシックス〉が、ランニングシューズ開発で培ったテクノロジーを、ウォーキングや街履きシューズにカスタマイズ。(1)「FLAT ZONE」、(2)「GUIDESOLE」、(3)「GEL」の3つのテクノロジーが、長時間でも疲れにくい「エナジーセービング」機能となって《GEL-RIDEWALK GTX》に搭載されている。

1.「FLAT ZONE」

ウォーキングを科学し、蹴り出し時のエネルギーロスを抑えるために設けられた「FLAT ZONE」。前足部にフラットな面(ゾーン)を配置することで、過剰な推進力となる(いわゆる“転がりすぎ”)のを防止する。「エナジーセービング」は、長く、そして楽に歩き続けることが可能な、まさにウォーキングシューズのために開発された機能なのである。

2.「GUIDESOLE」

踵から爪先にかけてのシューズの底に装着されたソールは、衝撃緩衝と安定性、そして推進力のカナメとなる。《GEL-RIDEWALK GTX》に搭載された「GUIDESOLE」は、歩行のために開発された独自構造により、着地や蹴り出しなど立脚時の足首関節の屈曲を軽減。ふくらはぎまわりの筋エネルギー消費を抑えて、歩行効率を高めている。

3.「GEL」

〈アシックス〉を象徴する衝撃緩衝機能。踵部に配置することで、着地時の衝撃緩衝性を高め、快適なライド感を実現。

《GELRIDEWALK GTX》

1293A036 防水3E相当(完全防水ではありません)
UNISEX
Size:22.5〜28.0cm
価格:22,000円(税込)

《GEL-RIDEWALK GTX》

020:ダークグレー

《GEL-RIDEWALK GTX》

021:ライトグレー

人気のロングウォーキング対応《GEL-RIDEWALK》シリーズのなかでも、防水透湿性に優れた「ゴアテックス」※ファブリックを搭載したのが《GEL-RIDEWALK GTX》。タフな環境で行われる『東京エクストリームウォーク』にも耐えられる質実剛健さを備えたウォーキングシューズなのだ。

※GORE-TEX、ゴアテックス、GUARANTEED TO KEEP YOU DRY™、GORE®はW.L. Gore & Associatesの商標です。

INFORMATION

商品に関する問い合わせ先/アシックス商事株式会社 
お客様相談室 TEL:0120-777-591(ご注文はできません)
受付時間:10時〜12時、13時〜17時(土・日・祝日・規定休日を除く)