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最先端のテクノロジーを使って肌内部から立て直す美容医療なら、一発逆転でたるみは消えるのか。どんな施術? どれほどの効果が? いくらかかるのか。今回は美容・医療ジャーナリストの海野由利子さんに、頰のたるみによって生じるほうれい線やマリオネットラインをふっくらさせる、別名「童顔注射」こと「ヒアルロン酸注入」について聞いた。
海野由利子(うみの・ゆりこ)/美容・医療ジャーナリスト。さまざまなメディアで美容全般、美容医療を中心に、婦人科、予防医療、抗加齢分野に至るまで幅広く取材を行っている。
顔がたるみ、しわが深く刻まれると老け感が加速する。そこで、凹んだしわ部分をふっくらさせて若々しく見せるのがヒアルロン酸注入だ。
もともと体内にある成分なので安全性は高い。
どんな施術か:元来体内に存在する安全性の高い生体内成分・ヒアルロン酸を足りなくなった部分(真皮深層)に注入する治療。別名「童顔注射」。頰のたるみによって生じるほうれい線やマリオネットラインをふっくらさせて若々しく見せる。
価格:ヒアルロン酸(2か月ボトルキープ)¥77,000、追加注入時別途¥2,200。初診料なし、再診料、クリーム表面麻酔などが別途かかる。
施術時間:約1時間。
痛みは?:麻酔注射時にチクリとする程度。
ダウンタイム(術後から回復までの期間):腫れ、内出血を生じる可能性があるが数日で治まる。
効果持続期間:半年から1年。
「足りなくなったものを補充するので、見た目にわかりやすい治療だと思います」と佐藤院長。
麻酔クリームを塗った後さらに局所麻酔を注射しクリニックオリジナルのカニューレで注入。丁寧に施術しても10~15分程度で終了。
いきなりオペの切開リフトは無理でも、注射やレーザーあたりから始めてみるのはありかもしれない。
「不安や悩みは、経験豊富なドクターとのカウンセリングで払拭して、痛みも効果も楽しんでください!」(海野さん)
なお、このクリニックはボトルキープ式なので、再注入の要望も可能だ。
取材・文/中尾慧里 イラストレーション/うえむらのぶこ 取材協力/海野由利子(美容・医療ジャーナリスト)、韓麻木(美容ライター)
初出『Tarzan』No.885・2024年8月1日発売