自然の中で泳ぐなら。持っていると便利なギア7選

川や海といった自然の水域で泳ぐのは楽しい。だがケガや遭難のリスクもあるからこそ、水着以外にも用意しておくといい便利アイテムがある。選定のポイントはズバリ、快適さと安全性だ。

取材・文/石井 良 撮影/園山友基

初出『Tarzan』No.883・2024年7月4日発売

オープンウォーター ギア

オープンウォーター用ゴーグル|スワンズ《SR-81PH PAF BL ASCENDER オープンウォーター調光モデル》

オープンウォーター用ゴーグル

6,270円、WEBサイト

本格的に泳ぐならゴーグルは必須。プールで使用される競泳用との違いは、視界が広いこと。高い密着性と衝撃緩和のために立体クッション形状になっている。紫外線量で色が変わる調光レンズは、天候の変化にも柔軟に対応。

スイムキャップ|アリーナ《シリコーンキャップ》

鮮やかなスイムキャップ

1,430円、WEBサイト

遠くからの視認性を高めるため、派手な色のスイムキャップが理想的。水を通さず、髪の傷みも軽減してくれるシリコン製のものを選ぶと、より快適に泳ぐことができる。頭の形にフィットするため、脱げにくいのもポイントだ。

スイムブイ|ガード《ガード スイムブイ》

スイムブイ

3,850円、WEBサイト

オープンウォーターを楽しむスイマーのために開発された浮き具で、腰に装着して使用する。視認性が高く救助を求めやすいのはもちろん、疲労時や緊急時には摑まって浮くことができるため、足のつかない場所で頼りになる。

ライフジャケット|パーム《ミアンダー》

ライフジャケット

11,550円、WEBサイト

浮力が少ない川や湖でのアクティビティにはライフジャケットは必須装備。特に川は突然川底が深くなっている場所があるため着用しておくと安心して遊べる。脱げてしまわないよう、カラダに合ったサイズを選ぶことが大切だ。

ゴーグル用曇り止め|スワンズ《スイマーズデミスト》

ゴーグル用曇り止め

770円、WEBサイト

岸の目標物を確認するためにも、ゴーグルは常にクリアに保ちたい。曇り止め加工済みのゴーグルもあるが、使用とともに効き目が落ちてしまいがち。そのたび塗るタイプの曇り止めなら、しっかりと視界を確保できる。

ラッシュベスト|ガード《湘南オープンウォータースイミング大会推奨 ラッシュベスト》

ラッシュベスト

4,800円、WEBサイト

肌の保護や視認性向上のために着るラッシュベスト。ラッシュガードとの違いは袖の有無で、腕が動かしやすいため、より本格的に泳ぎたい人に向いている。目立ちにくい色が多いウェットスーツの上に着るのもあり。

アクアシューズ|モンベル《アクアソック》

アクアシューズ

11,220円、WEBサイト

川や湖など、岩や小石が多い場所で泳いだりアクティビティを楽しむなら、足を守ってくれるアクアシューズを。岩の上などでも滑りにくいラバーソールが採用されており、水捌けもいい。海の岩場で遊ぶ際にも便利。