鍛えるシェフの筋肉レシピ：ガパオ風ごはん

スポーツ料理研究家で、“1プレートで栄養フルコース”がコンセプトのレストラン〈SUNDAY MONDAY kitchen〉代表の村野明子さん。寮母時代に人気＆カラダを気遣った真心メニューを教えてもらった。

肉の代わりに豆腐と卵、野菜を賑やかに使ったヘルシー・ガパオ風ごはんは、「カラダに優しい！と喜ばれたもの。アジア風のしっかり味にアレンジしているので、一皿でも満足できるはずです」。

ガパオ風ごはん

※1人分で計算

材料：2人分

• 豆腐… 1丁（300gくらい）
• 赤パプリカ（粗みじん切り）…1/2個
• ズッキーニ（粗みじん切り）…1/3本
• アスパラガス（斜め切り）…1本
• 溶き卵…2個分
• ［A］
  • 鶏ガラ顆粒ダシ…小さじ1
  • オイスターソース…大さじ1
  • ナンプラー…少々
• サラダ油…大さじ1
• イタリアンパセリ…少々
• 白米ごはん1人分当たり…150g

作り方

1. 豆腐はキッチンぺーパーに包み、重しを乗せて30〜60分ほど放置して水切りをする。
2. フッ素樹脂加工のフライパンに油をひいて熱し、溶き卵を入れてヘラなどでかき混ぜながらそぼろ卵にする。皿などにいったん取り出す。
3. 2のフライパンに豆腐を入れ、ヘラなどでほぐしながら炒め、パプリカ、ズッキーニ、アスパラガスを加えてさらによく炒める。
4. 3にAの調味料を入れて混ぜ合わせ、2のそぼろ卵を加えて全体的に味をなじませる。
5. 器に1人分のごはんをよそい、イタリアンパセリを飾り、4の半量を盛る。

ポイント

水気を切るために、ペーパーで巻いた豆腐の上に重しを乗せよう。

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photos: Chihiro Oshima　text: Noriko Ozawa　nutrition supervision: Reiko Kawamura

初出『Tarzan』No.884・2024年7月18日発売

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