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ビアリッツでサーフィン人気が止まらない

サーフィン

世界のフィットネスの話題をお伝えする「WORLD FITNESS NEWS」。今回は、欧州サーフィンの中心地・ビアリッツのサーフィン事情について。

過去最多のスクール生を記録!サーフィンの一般化が加速中

サーフィン人気が止まらない。もともとビアリッツは欧州サーフィンの中心地だが、それでも近年はいっそうサーファーが増えた。しかもカラフルなサーフボードを手にするサーファーが。実はそれ、サーフスクールのもの。

サーフィン

コート・デ・バスクは全長500mほどの遠浅のビーチ。5年ほど前までサーフスクールは4月〜11月までの展開だったが今では通年営業になるほどの人気ぶりだ。©puresource-surf.com

先日も地元紙が「今夏の(スクール)予約数が過去最多を記録」と報じ、ファンな波が期待できるビーチ、コート・デ・バスクでサーフコーチを務めるニコラも「5年前は多くて1日5回のレッスンが今は最大7回。夏は企業や団体予約も加わり5月の時点で満席」と記事の内容に納得顔。

1日200人ほどのスクール生の多くはパリや近隣国の都市部からやってくる。受講の最たる理由は、スクールなら海が混雑していても波に乗れ、心身のリフレッシュが約束されるから。今やフランスでのサーフィンは、誰もが楽しめる一般的なスポーツになったのだ。

WRITER

NAGASHIMA MICHIKO/都内の出版社勤務後に渡仏。南西フランスのビアリッツ在住歴12年。健康意識の高い人が多い土地柄もあり、サーフィン、低山ハイクに勤しむ日々を送る。

edit: Takashi Osanai

初出『Tarzan』No.883・2024年7月4日発売

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