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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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日本人なら知らない人はいないお笑いレジェンド・加藤茶さん。今年81歳を迎えたとは思えないくらい、加トちゃんがずっと元気な理由とは?
加藤綾菜さん
かとう・あやな/タレント。1988年生まれ。2011年に加藤茶さんと結婚。近著に『加藤家の食卓 医師と栄養士の先生に長生きする食事の作り方を習いに行ってきたレシピ集』(アスコム)。Instagram:@katoayana0412
日本人なら知らない人はいないお笑いレジェンド・加藤茶さん。ピンと伸びた背すじやパワフルな喋りを見ていると、今年81歳を迎えたとは思えない。加トちゃんがずっと元気なのはナゼ? 奥さんの加藤綾菜さんに話を聞くと、その理由は“入浴”にもありそうだ。
「江戸っ子気質な加トちゃんはお風呂が熱くないとダメなんです。でも、ある日41度のお湯に浸かったらのぼせてしまって。“浴槽死”という言葉も心配ですから、入浴方法についていろいろな先生に聞き込みをしたんです」
その結果、加藤茶さんの入浴方法をゼロから見直すことに。特に注目したのは温度だ。
「熱いお湯に短時間入ってもカラダが芯まで温まらないどころか、心臓に負担がかかることを知りました。たどり着いたのは37〜39度で40分以上の半身浴です」
カラダが冷えないように浴室で白湯を飲んだり、定期的に追い焚きをするなど、“風邪ひくなよ!”な工夫も随所に。さらに、長時間入浴できるようテレビを設置したり、浴槽用ソファを導入するなど、浴室の快適さも追求。そんな献身的なサポートは想像以上の形で身を結んだ。
「血圧が安定して、内臓の数値も改善したんです。やっぱりお風呂は“健康の源”だと思いました。実は、加トちゃんは数年前に寝たきりになっていた時期もあったんですよ。かかりつけの医師も、ここまで回復した人は珍しいと。今こうやって元気に舞台に立っているところを見られて嬉しいです。加トちゃんの目標は“死ぬまでコントをする”ことですから」
仲睦まじいツーショット。「旦那が81歳の加トちゃんだからこそ、毎日を大切にしたいなと。お風呂のこだわりもその一環です」。
無理なくじっくり温まることを徹底。心臓に負担をかけないため、浸かるのはみぞおちまで。お風呂上がりは真っ先に4枚重ねで履く《冷えとりソックス》を。保湿には安価でたっぷり使える〈ニベア〉がマストだ。
取材・文/山梨幸輝 撮影/園山友基(55ページ)、Nobuhiko Hikiji (55ページ・井福さん)、石渡 朋(58ページ) スタイリスト/櫻井かおり(58ページ)ヘア&メイク/yumi(58ページ) イラストレーション/ビオレッティ・アレッサンドロ
初出『Tarzan』No.876・2024年3月21日発売