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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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トラブルを避け、健康な毛髪と頭皮を維持するには、毎日の洗髪が重要。毛髪診断士・大友麻莉子さんに、ヘッドスパ効果が得られる洗髪方法を教えてもらった。
薄毛や抜け毛に悩む日本人は、2000万人を超えるともいわれる。ただ、スカルプケアは時間も費用もかかりそうでなかなか手が出ない。そこで、まずは毎日の洗髪を見直すことから。
トータルビューティサロン〈uka 東京ミッドタウン 六本木〉の毛髪診断士、大友麻莉子さんが推奨する洗髪は、「頭と毛髪を洗いながら、同時にヘッドスパの効果も得られます」という一石二鳥な方法。
洗髪のベストな頻度は1日1回。トラブルを避け、健康な毛髪と頭皮を作る7つのステップがある。
頭全体を下から上に、先が丸いパドルブラシで優しく撫でるようにブラッシング。毛穴の汚れと皮脂をしっかり浮かせ、頭皮を刺激して血行促進。
38度前後の水温で、頭皮にお湯がしっかり当たるようにシャワーヘッドを頭につけて、髪を分けながら湯洗い。これで汚れの7割は取り除ける。
湯洗いでは落とし切れない汚れと皮脂を除去。両手の指の腹を頭皮に押し当て、息を吐きながらリフトアップするように頭頂部まで引き上げ、洗浄。
浮かび上がった汚れと皮脂とともにシャンプー剤を入念に洗い流す。襟足は下向きで。同時に首を温め、副交感神経の働きをサポート。快眠に誘う。
ゴシゴシと動かさず、頭皮に指先の感覚が伝わるくらい軽く押し当てて水が滴らなくなるまでタオルドライ。このステップを飛ばすと薄毛の原因に。
毛髪が細くなりやすい、つむじ周辺とこめかみにトニックを3〜5滴垂らして、指の腹で馴染ませるようにタッピングしながら栄養を補給。
髪を持ち上げ、ドライヤーを左右に揺らしながら根元に温風を送り込む。髪全体の根元が乾いたら、毛先もドライ。怠ると、これまた薄毛の原因に。
編集・取材・文/門上奈央 イラストレーション/森優
初出『Tarzan』No.867・2023年10月19日発売