目指すは“しなやかマッチョ”。ほのか、週4ジム通いで作る自分を好きになるカラダ。
“かわいすぎるビール売り子”として話題を集め、現在はモデルや女優として活躍するほのかさんは、子供の頃から根っからのアクティブ派。現在は週4のジム通いを続け、カラダはもちろん、メンタル面でも変化を感じている、というほのかさんの理想のカラダやトレーニングへの思いを聞いた。
取材・文/間宮寧子 撮影/大辻隆広 スタイリスト/伊藤信子 ヘア&メイク/Maki 題字/師岡とおる エクササイズ指導/ASAMI 撮影協力/CrossFIt Motomachi Bay<br />
初出『Tarzan』No.861・2023年7月20日発売
子供の頃から根っからの運動好き。
“かわいすぎるビール売り子”として話題を集め、現在は女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルとして活躍するほのかさん。
ビールサーバーを背負い、笑顔でスタジアムを駆け巡っていた強靱な体力の持ち主は、根っからのアクティブ派。
「カラダを動かすのが好きな父に影響を受けました。小学生の頃はミニバスチームに入り、休日は父と一緒に自転車で1時間かけてジムに行きトレーニング。ゴルフやボウリングを習っていたこともあります。
痩せやすい体質で、グラビアの仕事を始めてからは“細すぎ”と言われることが多々あり、ボディメイクのためにパーソナルトレーニングに通うように。シルエットが目に見えて変わっていくのが本当に面白くて!
あと姿勢も。ビールの売り子時代に背負っていたサーバーって、15kgもあったんです。そのせいで巻き肩気味だったけど、いつの間にか改善されたのも嬉しかった」
週4回のジム通いは“心の栄養源”。
“目標があった方が頑張れるから”というトレーナーの勧めで、ボディコンテストにも出場。2020年の『ベストボディ・ジャパン日本大会』では準優勝という成績を収めている。
「優勝者と自分を比べると、上半身の筋肉量が足りないことを痛感…。上半身に効くトレーニングを求め、辿り着いたのがボクシングでした」
今回の撮影では、自前のグローブをはめてミット打ちを披露してくれた。そのときに目を引いたのが、肩まわりのフォルムの美しさだ。
「肩は自分でも好きなパーツ。だからこそ、もう少し筋肉をつけて完成度を高めたいと思っています。ダンベルトレーニングが苦手だったこともあり、パートレでは腕まわりの筋肉が思うようにつかなかったけれど、ボクシングは効果てきめんでした。ゲーム感覚で楽しみながらできるのがまたいいんです。ストレス発散にもなりますし!」
現在は週4回のジム通いが習慣。仕事が忙しくても、億劫になることはないそう。
「私が目指すのは“しなやかマッチョ”。トレーニングをサボってカラダが小さくなってしまうのが嫌だし、何より楽しいから続けられています。好きなカラダになれたことで自信がつき、仕事現場で表情を褒められることも増えました。
運動は私にとって、心を健康に保つためにも必要なこと。動いていればラーメンだって罪悪感なく食べられますし(笑)。そういえば今朝、ボクシング仲間に誘われて初めてスカッシュに行ってきたんです。めちゃくちゃ楽しくて、ハマる予感がします!」
ブラトップ6,930円、ショーツ7,700円、共にプーマ、問い合わせ先:プーマ TEL:0120-125-150。グローブは本人私物。