ITa FES
2023年4月15(土)・16(日)に、東京都板橋区荒川戸田橋緑地バーベキュー場にて開催。初日は板橋やバンドに縁のあるゲストが参加し、2日目はワンマンを予定。会場限定&配信シングルも発売予定。
このフェスでは、タニタとコラボした歩数計付きチケットを限定販売するほか、会場ではタニタのプロフェッショナル仕様の体組成計による健康チェックやライブ中の歩数の計測などが行われる。
さらには〈タニタカフェ〉の出店も決まっており、ロックと健康づくりが共存した前例のないライブイベントになりそうだ。この異色のフェス実現の経緯とは?
念願の“板橋フェス”を5年越しで実現します!
川崎
20周年の時に、メンバーに縁のある板橋で何かできないかと考えて浮かんだのが、荒川の河川敷でライブができないかということでした。その中で国や区と交渉をして協力を得たり、自分たちのライブに来てくれていたタニタ公式Twitter担当者との出会いがあったりしたことがきっかけでコラボが実現したんです。荒川は、バンドを始めた頃に“いつかここでライブができたら”と夢見ていた場所。そういう意味でも感慨深いですね」
担当者がライブに通うほどのファンだったことに加え、タニタの本社が板橋にあることなど、まさに“縁”が力になっているが、何よりメンバーが板橋に愛着を抱いているからこそ結ばれた縁だろう。
荒井
僕は、出身高校の近くに30年以上住んでいます。板橋が好きな理由は…昔からまったく風景が変わらないところかな(笑)
そしてまた、バンドが25周年を迎えたことも、今回のフェスの実現には欠かせなかった要素だ。
木暮
本来なら20周年の時に今回のフェスが開催できる予定だったんですけど、諸般の事情で実現できなくて。でも、僕たちのファンにはチケットの払い戻しをする人がほぼいなかった。大きな愛を感じたし、そんなファンのためにも絶対に実現したかったんです
原
25周年という節目を迎えて、何かやらない手はないし(笑)
荒井
25周年なんて、中高で3人と出会った時はまったく想像してなかったこと。今は、続けてこられたありがたみを感じています
川崎
25年って、自分の人生の半分以上。これからも大事にしたいし、30年、それ以上と長く続けられるようにしたいですね