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クッション性&安定性。ジョグにおすすめランシュー4選

目的別シューズ&ギア ジョグ

ダイエットや運動不足の解消、コンディション維持を目的としたジョグならば、速く走る必要はない。軽さは重要ではないし、推進力をサポートしてくれるカーボンプレートもなくて構わない。そこで今回は、着地衝撃から脚を守るクッション性、ブレを抑制する安定性やサポート性を重視した、ジョグにおすすめなシューズを紹介。

① BROOKS《Glycerin20》

ブランド史上最もソフトなクッショニングシューズ

ブルックス Glycerin20

液化窒素ガスを混ぜて臨界発泡させたミッドソール素材を採用。脚への負担が少ないのはもちろん、弾むような楽しいライド感を実現。18,150円。公式サイト

優れたクッション性がランナーから支持され、ロングセラーとなっている《グリセリン》シリーズの最新作。ミッドソールのクッション素材に窒素を注入して臨界発泡させたDNA LOFT v3(ディーエヌエー ロフト v3)を大ボリュームで搭載。

〈ブルックス〉のラインナップの中で、最もソフトな履き心地を実現。また、前作よりも底面を広く設計し、アウトソールのラグパターンを変更。安定性が向上し、よりスムーズな重心移動が可能に。

② HOKA《BONDI 8》

高いクッション性をキープしたまま安定性をプラス

HOKA BONDI 8

ソールの前足部の幅が広がったことで安定性が増し、特に蹴り出し時のブレが生じにくい設計に。脚力に不安のあるランナーも安心。23,100円。公式サイト

抜群のクッション性という《ボンダイ》シリーズの魅力はそのままに、安定性が増し、推進力も向上した最新作。前作からミッドソールの素材がバウンス感を高めたものに変更され、着地時の沈み込みが少なくなっている。

従来モデルでは分厚くソフトなミッドソール特有の不安定さが多少あったが、その点が見事に改善されとても走りやすいシューズに。これからジョグを始めようとするビギナーも安心して足を任せられるはず。

③ On《Cloudgo》

スムーズな足運びを実現し、快適なジョグをサポート

On Cloudgo

〈オン〉の代名詞的な機能であるCloudTecソールは、複数のユニットを連結して安定性を高めた仕様。ビギナーの足に優しいモデルだ。16,830円。公式サイト

輪切りのホースが原点になる、〈On〉のシューズの根幹ともいえる世界特許技術のCloudTecソールが着地衝撃を緩衝しながら、次の一歩へと滑らかに足を運んでくれる。

ミッドソールには軽量で反発性が高く、温度変化にも強い独自素材「Helion(ヘリオン)」を採用しており、安定性クッション性のバランスに優れたモデルだ。シューズ全体で重量の25〜30%にリサイクル素材を採用した地球環境に優しいシューズでもある。

④ THE NORCE FACE《Pinnacle Runner Ⅱ

ニットアッパーの、足を包み込むフィット感が魅力

ノースフェイス Pinnacle Runner

撥水加工が施されたリサイクルニットのアッパー。通気性が重要な部分は密度が低く、サポート性が必要な部分は密度を高く設計。18,920円。公式サイト

反発性に優れた独自素材のファストフォームと、クッション性の高いEVAを組み合わせたミッドソールが、ジョグに適したバランスを実現。アウトソールには軽量性グリップ力を両立したラバーを採用し、安定した足運びも助けてくれる。

撥水加工が施されたリサイクルニットのアッパーは、ソックスのように足にフィットする。普段着にも合わせやすいシンプルなデザインなので、ジョグ以外のシーンでも活躍してくれるだろう。

取材・文/神津文人 撮影/下屋敷和文

初出『Tarzan』No.843・2022年10月6日発売

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