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「脱げるカラダ」を語る! 黄皓、鷲見玲奈、西川貴教、宮河マヤ

西川貴教さん 黄皓さん 宮河マヤさん 鷲見玲奈さん

脱げるカラダは百人百様。だからこそ、まずは自分なりの理想を明確にしたいもの。そこで本誌おなじみのフィットネス・ラヴァーたちが集合。男女に分かれて語ってもらった“脱げるカラダ”論から、ヒントを探ろう。(雑誌『ターザン』の人気連載「Here Comes Tarzan」、No.837〈2022年7月7日発売号〉より全文掲載)

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対談した人たち

西川貴教さん 対談 筋トレ

西川貴教さん

アーティスト

にしかわ・たかのり/1970年生まれ。96年、〈T.M.Revolution〉としてデビュー。現在、47都道府県ライブツアーを開催中。2020年から2年連続で『ベストボディ・ジャパン』に出場し、モデルジャパン部門ゴールドクラスで2連覇。

黄 皓さん 対談 筋トレ

黄 皓さん

実業家

こう・こう/1986年生まれ。パーソナルジム・エステ〈BESTA〉、オンラインフィットネスサービス『ミラーフィット』を経営。Amazon Prime Video配信の婚活サバイバル番組『バチェラー』に4代目バチェラーとして参加。

鷲見玲奈さん 対談 筋トレ

鷲見玲奈さん

アナウンサー

すみ・れいな/1990年生まれ。2013年、テレビ東京に入社。スポ ーツ番組やバラエティなど担当。20年の独立後、幅広く活躍。『ズームイン!! サタデー』(日本テレビ系)の総合司会を務める。本誌連載「美Jane入門」でおなじみ。

さん 対談 筋トレ宮河マヤさん

フィットネスモデル

みやがわ・まや/1990年生まれ。背面の筋肉に着目したトレーニングを提案する“バックラインスタイリスト”。4月にはフィットネスウェアブランド〈Flamingo Squat〉をローンチ。TBSテレビ『Let’s!美バディ』にもレギュラー出演中。

自分が脱げるカラダかどうか。その線引きとなるものは?

西川貴教さん 黄皓さん

黄さん
西川さんは文句なしの脱げるカラダですよ。なにせ大会で2連覇されていますから。
西川さん
いやいや、たまたまね!
黄さん
たまたまがシャレにならんのですよ(笑)。思えば西川さんはデビュー当初から脱がれていますよね。
西川さん
当時は細くて、ツアーで3時間弱のライブをやるのも体力的に限界で。先生に相談すると筋トレを勧められて、30歳頃から鍛え始めました。僕の経験上、健康と脱げるカラダはイコールだと思っています。
黄さん
西川さん、厳しそう…。
西川さん
そんなことないですよ!
黄さん
でも大切な撮影を控えた時なんかに、水抜きとかしませんか?
西川さん
水抜き…しますね(笑)
黄さん
大会だと体脂肪率1桁台に絞りますよね。普段は何%程度ですか?
西川さん
大会時は4%まで絞りましたが、基本は8~9%。常に臨戦態勢でいて何かあればすぐ追い込めるように。黄さんも鍛えていますよね?
黄さん
はい! モテたくてやってます
西川さん
潔い!!
黄さん
僕の場合は、つねに “誰に対して?”をすごく意識しているんです。べつに皆の前で脱ぎたいわけじゃなくて自分の好きな人に対して見せたいという考えしかない。例えば胸筋を鍛えたとして、それを見た相手に「腕枕されたいな」と思ってもらうことが僕にとってのゴールです。
西川さん
特に重視しているパーツは?
黄さん
ですね。肩幅が広くて胸の厚みを出すのに適したカラダではないですが、それでも定期的に鍛えているかどうかで胸の張りが全然違う。日々の努力や成果が表れたカラダをかっこいいと思うので、胸のカットは自分が重視している指標です。

自分の中で“今、脱げるかどうか”の基準は?

宮河マヤさん 鷲見玲奈さん

鷲見さん
一番はお腹。昔、海に行く日の朝はお腹が出ないように食べるのを我慢したな…。
宮河さん
お腹と、あと二の腕が気になる時はついゆとりのある服を選びがちになってしまいますよね。
鷲見さん
分かります。肉感が適度にありつつ引き締まったカラダが好きですが、私のなかで二の腕は話が別。脇を締めた時に潰れるのがイヤで…開いた時と同じ細さがいい!
宮河さん
それは究極かも!?(笑) あと、盲点になりがちなのが背中じゃないですか?
鷲見さん
背中かぁ。正直、私は意識したことがないかもしれない…!
宮河さん
鏡に映る前側に意識が向きがちだけど、後ろ姿は顔と同じくらい人に見られていると私は思ってます。
鷲見さん
後ろ姿といえばお尻も大事ですよね。きゅっと上がっていて、適度にボリュームがあるお尻が好み。
宮河さん
同じです!(即答)

忖度なし。思わず憧れる彼・彼女のあのパーツ

黄さん
これぞ脱げるカラダと思うのはチュアンド・タンさんで、特にスゴいのが肩。三角筋と胸筋が異様に大きくて顔がとにかく小さい。

ただ悲しいかな、僕は小顔じゃない。そこをどうカバーできるかを考えた結果、小顔に見せることに尽きるなと。骨格上、顔は小さくなりませんが、下に広がる肩を大きくすれば、相対的に顔が小さく見えますよね。だから三角筋は大事だなと!

チュアンド・タンの【肩】

チュアンド・タンの【肩】/ 1966年生まれ。シンガポール在住。フォトグラファー。インスタは@chuando_chuandoandfrey。「この方、56歳。加齢でカラダは衰えるという定説の逆を行く、そのマインドが表れた究極の脱げるカラダ!」(黄さん)。@Chuando_ChuandoAndFrey

西川さん
なんて的を得た考察(笑)。僕の憧れはレイモント・エドモンズさんです。フィジーク選手ですが、脚も強いし上半身も大きくて全身のバランスが抜群です。あと着衣でも脱げるカラダは分かるものだと思っていて、その点、ダニエル・クレイグさんスーツの着こなしぶりといったら。
レイモント・エドモンズの【バランス】

レイモント・エドモンズの【バランス】/1986年生まれ。アメリカ在住。プロフィジーク選手、フィットネスモデル。インスタは@raymontedmonds。「身長188cmでこの立体感。ご家庭もありお子さんもいる。こんな父親、かっこよすぎません?」(西川さん)。写真/ZUMA Press/アフロ

ダニエル・クレイグの【胸・肩・背中】

ダニエル・クレイグの【胸・肩・背中】/ 1968年生まれ。アメリカ在住。俳優。「うわー、カッケー!」(黄さん)、「胸や肩、背中の筋肉がしっかりついていますよね。スーツ姿がこんなにも貫禄があるのは筋肉が詰まっているからだと思います」(西川さん)。写真/REX/アフロ

黄さん
かっこいいですよね!
西川さん
彼はほどよい塩梅で鍛えているからスーツが映える。服を脱いでもかっこいい…憧れません?
黄さん
本当に。ギャップって大事ですよね。たとえばゴツいカラダでそれを強調できる服を着るより、あえてオーバーサイズの服でゆる~く見せて、いざ脱いだ時に「えっ! 筋肉あるやん…」と意表を突きたい。
西川さん
読者の皆様、ぜひ参考に(笑)。

――一方、女性陣の理想像も明確。

鷲見さん
私が憧れるのはブルーナ・リリオさんお腹のタテ線もすごく綺麗。あとローラさん肩から二の腕にかけてのラインが直線的でいいなーと。バキバキじゃないのも素敵。宮河さんの憧れは?
ブルーナ・リリオの【腹】

ブルーナ・リリオの【腹】/1994年生まれ。ブラジル在住。モデル。インスタは@brunalirio。「もともとの骨格も細いと思いますけど、お尻がきゅっと上がっていて、お腹が引き締まっている(けれどバキバキすぎない)のが理想的」(鷲見さん)。写真/REX/アフロ

ローラの【腕】

ローラの【腕】/1990年生まれ。アメリカ在住。モデル。インスタは@rolaofficial。「肩から二の腕のラインが直線的で本当に憧れる」(鷲見さん)、「あと脚も綺麗ですよね。身長165cmだそうですが、もっと高く見える!」(宮河さん)。写真/Splash/アフロ

宮河さん
職業柄、お尻ばっかり見ちゃうんですけど(笑)、パメラ・ライフさんお尻はぷりっぷり!
パメラ・ライフの【お尻】

パメラ・ライフの【お尻】/1996年生まれ。ドイツ在住。フィットネスインフルエンサー。インスタは@pamela_rf。「お腹もタテ線が超綺麗に入っています。お尻もここ最近でさらにボリュームアップしたような。常に進化されてます」(宮河さん)。写真/REX/アフロ

鷲見さん
見てみます(ググる)…わぁ、お尻と太腿の境目がくっきり!
宮河さん
裏腿までしっかり鍛えているとお尻との境目ができるんですよ。

――ガールズトークは止まらない。テーマは気付けば“異性のカラダ”になっていって。

宮河さん
どんなパーツに惹かれます?
鷲見さん
私は胸板の厚みがあるとセクシーだなって。宮河さんは?
宮河さん
どこも好き(笑)。でも“男は背中で語る”の言葉もあるし、背中は気になります。胸板が厚くて腹筋が割れていても、背筋がないと…。あとはお尻も少しぷりっとしてると「真面目な人なのかな♡」って。
鷲見さん
性格まで分かっちゃうんですか!? 男性のお尻なんて気にしたことがなかった。私は小ぶり派かも。
宮河さん
もしかして細マッチョ好き?
鷲見さん
そうでもないんですよ。そんなにバキバキじゃなくてもよくて、むしろしっかりとした厚みが欲しい。
宮河さん
欲しがり~(笑)。

ずばり、今のご自身は脱げるカラダですか?

黄さん
こんなこと言うのはなんですが…脱げません。脱げるカラダって脱いだ時に表情に自信が溢れるかどうかが結局大事だと思っていて、その点を踏まえると今は脱げないのが本音です。ただ2か月前からまたトレーニングと食事改善に本腰を入れているので、あともう少し。西川さんは今年大会に出るご予定は?
西川さん
それがスケジュールの都合で難しそうでして。とはいえモチベーションは落とさずに。筋トレは一生続けていきたいと思っていますしね。

――現状に満足せず、気合十分な男性陣。さて、女性陣はどうだろう。

宮河さん
いつも自分のベストでいたいですが、同時に常に上があるとも思ってます。私はより中臀筋をつけて高さを出してお尻を一回り大きくしたい。そのために増量もしました。
鷲見さん
スゴい! 私も頑張らなきゃ。自分自身の全体的な満足度は6~7割かな。一番の課題は肩~二の腕
宮河さん
向上心があればどんどん進化できるはず。頑張りましょう!!

――カットのある胸、きゅっと上がったお尻、お腹のタテ線…。4人の話にも出たように、誇れるパーツを持つことは大事。自分なりの脱げるカラダを見つけよう

取材・文/門上奈央 撮影/山城健朗 スタイリスト/佐々田加奈子(鷲見さん) ヘア&メイク/浅沼薫(西川さん)、井生香菜子(鷲見さん)

初出『Tarzan』No.837・2022年7月7日発売

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