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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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——疲れた日はサウナでととのえるに限るので〈神田セントラルホテル〉に来た。アレレ、あなたはもしやプロサウナーのヨモギダさん?
どうも。ココ、私も好きでして。
——なんと! 今からサウナへ?
ええ。水風呂に1分ほど入り火照りを取ってからサウナに入ります。
——夏だから湯船はパスですか?
通年、湯船は滅多に入らないかなあ。そもそもサウナ室って外界には影響されない世界じゃないですか。
——確かに。そういえば年間700回以上サウナに入るそうですが、健康に寄与していると感じることは?
安らぎを求めてサウナに入るので身体的な効果は正直分かりませんね。少なくとも毎日朝と夜の最低2回入る今の方が、それまで週3〜4でサウナに入ってた頃よりもメンタルは安定してるんですよね。
——落ち込んでもサウナに入れば気分が晴れる、という感じですか?
ええ、不安感がないです。身体的な効果か…アッ。これがサウナのおかげかは分かりませんが、この5年ほとんど風邪をひいてないかも。
——美肌なのもサウナゆえかな。正しく入れば健康になれるんですね!
いやいや、僕の入り方が誰にとっても正しいとは限りませんから。
——プロの入り方なら道は大きく外れていないはずです!
ことサウナに関してはどうですかね。失敗ももちろん経験済みですし…。ロウリュって知ってます?
——ヒーターに積まれた石に水をかけて蒸気を楽しむサウナでしょう! 施設によっては時間も限られていて実はあまり経験ないですが。
それが仇となりました! 3年前、普段通り入った後にロウリュサービスが始まり、欲張って入った結果ダウン。命を削り快楽を得る段階だったらしい(苦笑)。入り方は人それぞれ、でも無理は禁物。自分が快適な入り方を知ることですね。
朝と夜でセット数を変更。いずれも先に1分間の水風呂入浴から始めるのが鉄則。夜は上限5セットまで。
取材・文/門上奈央 撮影/鈴木大貴、大内香織(松の湯、スカイスパYOKOHAMA) 取材協力/日本サウナ・スパ協会 撮影協力/はすぬま温泉、神田セントラルホテル
(初出『Tarzan』No.770・2019年8月8日発売)