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疲労感の原因の一つはサビ!?疲労感に悩むミドル層必見のサプリをターザン読者がお試し
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写真左:池井佑丞(いけい・ゆうすけ)/1980年生まれ。医学博士。医師としての活動のほか、ジムやキャリア塾などでダイエット指導を行う。この春、パーソナルトレーニングジム〈plat gym〉をオープン。写真右:丹羽圭介(にわ・けいすけ)/1983年生まれ。2010年、RISE ROOKIES CUPスーパーライト級新人王、2019年REBELS63kg級初代チャンピオン。パーソナルトレーニング〈ケイトレ〉代表。
ここまでのステップでかなりカラダは引き締まってきた。最終仕上げ、ステップ3は、ズバリ塩抜き。
「体内の塩分濃度が上がると、これを一定濃度に下げるシステムが働き、細胞に水分が引き込まれます。塩抜きをすることでカラダに不要な水が溜まるのを防ぎ、減量の仕上げをします」
外食は塩分過多になりがちなので、できるだけ自炊に徹する。調理するときは減塩タイプの塩を使ったり塩を完全カットする。水分を摂る場合は水だけ。1週間徹底すれば水が抜けてスッキリ体型に。
トレーニングはプライオメトリクスを導入。これは瞬間的にパワーを発揮する動きで筋肉の瞬発力を養うメソッドだ。
スーパーBIG3でウォーミングアップはできている。よりダイナミックな動きで追い込みをかけていき、最後の仕上げは、むろんボクササイズで脂肪燃焼。
超ハードなこのメソッド、あなたならどう取り入れる?
試合が終わった後、減量オフ期の丹羽さんの体重は72kg、体脂肪率10%。4週間のチャレンジでこの通り、体重63kg、体脂肪率6%のバキバキのカラダに仕上がった。できすぎ!
取材・文/石飛カノ 撮影/山城健朗、大嶋千尋(丹羽さんビフォー&アフター)
(初出『Tarzan』No.768・2019年7月11日発売)