闘うドクター考案「4週間で8kg減」メソッド実践ルポ(3)
ここまでのステップでかなりカラダは引き締まってきた。最終仕上げ、ステップ3は、ズバリ塩抜き。
取材・文/石飛カノ 撮影/山城健朗、大嶋千尋(丹羽さんビフォー&アフター)
(初出『Tarzan』No.768・2019年7月11日発売)
ステップ3(22〜28日目)では、格闘技系トレ。
塩分ファスティングで水を抜き、ラストスパートをかける。
「体内の塩分濃度が上がると、これを一定濃度に下げるシステムが働き、細胞に水分が引き込まれます。塩抜きをすることでカラダに不要な水が溜まるのを防ぎ、減量の仕上げをします」
外食は塩分過多になりがちなので、できるだけ自炊に徹する。調理するときは減塩タイプの塩を使ったり塩を完全カットする。水分を摂る場合は水だけ。1週間徹底すれば水が抜けてスッキリ体型に。
プライオメトリクス+ボクササイズ。週3〜4回の頻度で全身の筋肉を刺激しまくる!
トレーニングはプライオメトリクスを導入。これは瞬間的にパワーを発揮する動きで筋肉の瞬発力を養うメソッドだ。
スーパーBIG3でウォーミングアップはできている。よりダイナミックな動きで追い込みをかけていき、最後の仕上げは、むろんボクササイズで脂肪燃焼。
超ハードなこのメソッド、あなたならどう取り入れる?
4週間の成果が、これだ!
試合が終わった後、減量オフ期の丹羽さんの体重は72kg、体脂肪率10%。4週間のチャレンジでこの通り、体重63kg、体脂肪率6%のバキバキのカラダに仕上がった。できすぎ!