シーソーのような動きで「背中の筋肉」を鍛える|寝っころがりながらトレ vol.2
『ターザン』編集部員がエクササイズを実践して紹介する「寝っころがりながらトレ」。寝っころがりながらテレビを見るとき、CM中だけで良いので、寝姿勢からできる筋トレに挑戦しませんか? エクササイズはBasicとAdvanceの2種類。休日や寝る前のちょっとした時間で、日頃の運動不足を少しでも解消しましょう!
監修/齊藤邦秀(ウェルネススポーツ) 取材・文/石飛カノ 撮影/大嶋千尋
腹を鍛えたら、今度は背中も!
前回の寝っころがりながらトレは腹を中心に攻めたので、今回は拮抗筋となる背中の筋肉を攻める。同じ寝っころがり姿勢でも、背中を鍛えるためにはうつ伏せ姿勢が基本となる。まずは何も持たずに床の上で腕と脚をパタパタ動かす。上級編はクッションなどを持ち、より大きな負荷をかけていこう。
Basic
沖縄か…行くなら水着になんないとダメだろうな。
おっとCMだ! うつ伏せ姿勢で、両手両脚をまっすぐ伸ばす。片方の腕を床から持ち上げると同時に、対角線上の脚を持ち上げる。これを交互に繰り返し。CMをチラ見できるように、背中を反らせて行おう。
Advance
ハワイか…次の冬までにカラダ作れば間に合うかも?
ややっCM! 肘を乗せていたクッションを両手に持ち、できるだけ上方に掲げて両脚を床から引き上げる。腕と脚の角度はそのまま、ヘソを支点にして、シーソーのようにギッタンバッタン腕と脚を交互に上下する。
固まっている背中がほぐれて気持ちいい!
「最近とんとご無沙汰だった背筋トレ。久しぶりにBasicの“腕と脚を上げる筋トレ”をやってみたら、これが意外と気持ちいい! もちろん鍛えられている感もあるんですが、動かすうちに凝り固まった背中がほぐれていくんです。Advanceも難しそうに見えますが、慣れると意外と簡単。普段しない動きだけに、思った通りにカラダをコントロールできると快感ですよ〜!」