3年後の五輪に挑む、ソフトボール選手の新星を知る。
50代からの人生新展開。老いと向き合うヒントを得る。
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15才のテニスプレイヤーはなぜ沈黙したのか。
佳境のセ・パ交流戦は、生中継で応援。
Netflixドキュメンタリーで「腸活」しない?
3年後の五輪に挑む、ソフトボール選手の新星を知る。
ソフトボール界の新星、後藤希友の挑戦を追うNHK特番『スポーツ×ヒューマン 一球の重み 胸に刻んで』が放送される。3年後の2028年ロサンゼルスオリンピックで金メダルを目指す彼女は、日本代表の新エースとして成長を期待される存在。番組では、昨年のワールドカップでアメリカに配球を読まれ屈辱的な敗戦を喫した後、新たな変化球の習得に挑む姿に密着。これまでの武器はストレートとチェンジアップのみ。投球の幅を広げるべく、大先輩・上野由岐子に学び、世界大会という試金石の舞台に立つ。放送は10月6日(月)23:40~翌0:25、NHK BS(101チャンネル)にて。
50代からの人生新展開。老いと向き合うヒントを得る。
漫画家・雁須磨子の最新作『起承転転』は、50代を迎える女性のリアルな姿を描いた人生白書。『あした死ぬには、』で40代の葛藤を描いた著者が、次なるテーマに据えたのは“老いと生き方”だ。主人公・葉子は18歳で上京し、32年間を売れない役者として過ごした末に、50歳で上京生活に終止符を打ち、故郷・福岡に戻ることを決意する。お金も体力も根気もない現実に直面するが、人懐っこい大家の息子やスキマバイト先の同僚たちとの出会いを通じて、意外な人生の新展開が開けていく。母にも妻にもならず、娘のまま年齢を重ねた一人の女性の再出発は、読者に「何者にもなれなくても、生きていける」というメッセージを投げかけるはず。
15才のテニスプレイヤーはなぜ沈黙したのか。

ベルギーの新鋭レオナルド・ヴァン・デイル監督が描く長編デビュー作。舞台はテニス・アカデミー。15歳の有望選手ジュリーは奨学金を得て数々の勝利を収めてきたが、コーチの指導停止と教え子の不可解な死をきっかけに、クラブ全体を揺るがす調査が始まる。最も近しい存在として真実を問われながらも、ジュリーは沈黙を貫き、淡々と練習を続けて...。大坂なおみがエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ね、ダルデンヌ兄弟も制作に参加。キャロライン・ショウによる音楽と35mm・65mmフィルムの光が、少女の揺れる内面を静かに浮かび上がらせる。テニスの躍動と沈黙の意味を問う、緊張感あふれる人間ドラマだ。
佳境のセ・パ交流戦は、生中継で応援。
プロ野球はいよいよポストシーズンへ。クライマックスシリーズは10月11日(土)〜10月22日(日)まで開催。出場できるのはセ・パ両リーグそれぞれ上位3チームのみ。セ・リーグでは横浜DeNAベイスターズ(2位)と読売ジャイアンツ(3位)が、パ・リーグでは北海道日本ハムファイターズ(2位)とオリックス・バファローズ(3位)が対戦。短期決戦ならではの緊張感の中、勢いに乗れば一気に下剋上の可能性も。頂点を目指すドラマが、ここから加速する。TBSでは全試合生中継を放送。
Netflixドキュメンタリーで「腸活」しない?
Netflixで配信中のドキュメンタリー『健康”超”分析: 知られざるオナカの世界』は、消化器系=オナカの健康が心と身体に与える影響を掘り下げる一本。摂食障害からの回復を目指すミシュランパティシエ、過敏性腸症候群に悩む青年、ダイエットがうまくいかないシングルマザー、空腹を感じない起業家。4人の参加者がそれぞれの課題を抱えながら、医師の指導のもと「腸の旅」を体験する。腸内細菌と肥満の関係、脳と腸のつながりなど、最新の研究を軽妙に紹介しながらも、生活に落とし込めるヒントが満載。エンタメ感覚で観ながら、明日の食生活やセルフケアに効く知識をインプットできる。